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2010年5月14日 (金)

先人の偉業

こちらにやってきてすぐの頃、あいさつ回りのために野間池へ。野間池といっても池があるわけではありません。東シナ海に細く突き出した半島の先端部分へゆく感じ。山は海に直接落ち込み、平らな部分はほとんどありません。まるで人を寄せ付けないような大自然が続きます。

しばらく走ると目を疑うような光景が…。それが下の写真です。

Dsc_0013

谷山の段々畑。東シナ海を望む山の斜面にびっしりと畑が積み重なっています。ひとつひとつの畑は平地の畑に比べるとまさに猫の額ほどの広さ。案内板によると、近隣の集落から移住してきた人たちが最初は炭焼きで生計を立てていましたが、その後畑を作って主にさつまいも(からいも)を作ったとのこと。平らな土地がありませんので、山を拓き、長い年月をかけてこのような姿になったようです。時代としては江戸時代後期。段々畑の石垣は畑を拓くときに出てきた石をそのまま積み上げたものです。機械が無かった時代、人の手で築き上げた城壁を彷彿とさせる段々畑。息を呑むような光景に圧倒されてしまいました。じっくり撮ってみたい被写体です。

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