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2010年5月16日 (日)

南薩線廃線跡サイクリング記(その2)

今日も朝から良い天気。軽音楽を聴きながら、最後に残った部屋の整理をすることに。ここは私のプライベートルームにするべく準備中で、あともう一歩です。5月末には模型をいじったり写真を楽しんだりできるようになるかと思います。

さて、南薩線廃線跡サイクリング記(その2)です。

Dsc_0100

 出発地の吹上浜公園休憩所付近にあった説明板を必要な部分のみ拡大しました。赤色の現在地表記の部分から右(北)側へ天神ヶ尾キャンプ場まで行きます。行程は8.5キロ。往復で17キロ。ちょうどよい距離です。調子が良ければ、ここへ戻ってきた後、伊作へも降りていく予定にしています。

 吹上浜駅の近くに駅前商店の建物が残っています。辺りは整備されて道路も広くなりましたが、当時は狭い道に沿って建っていました。

Dsc_0102

 雨戸で閉ざされ、横の窓には筋交いも入れられています。瓦が割と新しく感じられ、近年まで人が住んでいたような様子がうかがえます。手前にタイル張りの部分があり、そこだけ土台が高くなっています。魚を売っていたのでしょうか。農家の人が多いでしょうから、野菜や米は自給自足、でも魚などのタンパク源は店などで購入ということだったのかもしれません。店内はおそらく調味料や乾物類、菓子類が主だったのではないでしょうか。

 3年前に訪れたときには、もう一軒駅前商店がありました。下の写真です。「【たばこ】 酒類 塩 有馬商店」と日よけのテントに書き込まれています。今はその姿はなく、更地になっていました。変わっていないようで、こうして巡ってみるといろいろと変わっていることに気づかされます。

Dsc_0091

 さあ、線路跡に戻ることにしましょう。

 吹上浜を出て、左に曲がる小築堤に入ると廃線跡は下り勾配となります。そして、築堤を過ぎるとすぐに切り通し。ここで県道とオーバークロスします。この県道の跨線橋は切り通しをいく南薩線を撮影するお立ち台でもありました。

Dsc_0089  跨線橋の欄干には「吹上浜停車場線」というプレートが埋め込まれています。時代の波に飲み込まれ、ひっそりと消えていった吹上浜駅ですが、廃止後四半世紀経った今でも道路の名前として刻まれています。

 しかし、この跨線橋ももうすぐ新しい道路にその役目を譲ることになっています。前後の県道は広く整備されたのですが、この橋の部分が狭くなっているのです。しかも、この橋を渡るために、道路は急なカーブを切らなければなりません。

 そこで、北側に新しい橋というか道路が建設中です。真新しいコンクリートがまばゆい構造物。橋というより暗きょ。こういう構造をラーメン構造というのですか?四角い地下道のような空間を残して、あとはコンクリートと土で作っています。

Dsc_0104

 

Dsc_0088 3年前に写真上の跨線橋から撮影した同じ方向を撮影した写真です。築堤部分の手前に新しい道路が造られ、この部分の法面は消滅しました。道路幅が広く、法面もゆったり造られているため、この暗きょ区間は結構な長さがあります。

 中は薄暗くひんやりとしていました。真夏の自転車道ではいい避暑スポットになるかもしれません。

 ただ、このような人目につきにくいコンクリート面というのは、公共物に落書きをする輩にとっては格好のキャンバスとなるような気もします。落書きされないことを願いつつ

さらに坂道を下っていきます。

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