南薩線廃線跡サイクリング記録(その5)
今日は地域の同職の方々と本年度の研修方針について話し合う会を仕事の後に持ちました。まじめに話し合った後は、場所を某方の官舎に移して、懇親会。釣りと焼酎が趣味という家主の方のうんちくはおもしろく、あっという間に時間が過ぎました。もちろんお勧めのおいしい焼酎もさんざん飲んできました。ということで、キーボードを打つ手もちょっとそぞろ。ミスタッチを連発しながら、ブログを書いています。
さて、南薩線サイクリング記5回目です。
岡に上る切り通しを過ぎると、辺りにはこのような光景が広がります。
緑のトンネルを過ぎるとすぐに開けた岡に出ます。線路跡はほぼレベルの状態で線路も真っ直ぐです。左右には耕作地が広がり、のんびりとした風景です。農地では農作物の手入れをしている農家の方の姿も見えました。
自転車を止めて小休止。白い花の絨毯はそば畑です。この時期、そば畑はあちこちで目にすることができます。この辺りでも現役時代、写真を撮ったことがありましたが、黄砂でかすんでいた記憶があります。今日は、黄砂の影響はなく、視界良好。
この広々とした岡もそう長くは続きません。すぐに線路は岡からの下りに入ります。
手前がレベル、すぐに下り込んでいるのが画像から分かるでしょうか。自転車で下っていくと横にあった唐いも畑がどんどん自分の位置から高くなっていくのが分かります。これから永吉駅のある大地へ向かって高度を下げていきます。もちろん、自転車はこがなくてOK。キハもマスコンを戻して、軽やかなジョイント音を響かせながら下っていったことでしょう。
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