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2010年5月20日 (木)

南薩線廃線跡サイクリング記(その4)

小野川の橋台に別れをつげ、クランク状の自転車道をたどって、廃線跡のルートに戻ります。ここからは高低差を克服するために上り勾配となります。自転車だと、勾配の緩急がペダルにストレートに伝わってきます。

勾配の直線区間を上るとほどなく写真のような場所に行き着きます。

Dsc_0111

集落の狭い道とクロスします。南薩線の列車は、けたたましく警笛を鳴らしながら通過したことでしょう。現在では、線路側が一旦停止になっています。廃線跡は自転車専用道なので、原付バイクなどは走ることができません。その旨の表示は、主要な踏み切り付近には立派な看板を立ててなされています。

向こう側の台地に出るために、この部分は切り通しになっています。廃線後四半世紀を過ぎ、樹木に覆われて緑のトンネル状になっています。

緑のトンネルへ進むことにしましょう。

Dsc_0112

小さな山を線路を通すために削り取ってあります。森林鉄道のそれのように素掘り状態。斜面には何の処理もなく、大地の中味がむき出しになったままです。斜面の様子はこのようになっています。

Dsc_0113

岩がごろごろした斜面です。列車が走っていた当時の様子もですが、工事のときの様子も偲ばれます。ろくな重機のない時代だったと思いますので、大勢の人夫の方がこの岩山と格闘したのではないでしょうか。この岩、ちょっと丸みを帯び、ごろごろしています。まるで山手の川にある岩のようです。この部分の大地の形成暦にも興味がわきます。

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