ワムの処理
今日も雨模様。家で過ごすことにします。
EF66-100と一緒に小物としてワム80000を2箱。4両注文しました。ネット購入していますので、送料等とのからみで増備する貨車などを一緒に注文することがあります。量販製品の二軸貨車などがもう少し充実してくれたらと思うのですが、あまり商売にならないのかもしれません。
今日はまずそのワム80000の番号付けをしました。4両とも処理するつもりでしたが、ちょっと不具合が見つかったので、販売店に連絡した上で保留することに。残りの2両を工場入りさせます。
カトーの製品です。よくできていますね。Nゲージゆずりの細かい車体表記が泣かせます。また、ディテールの表現もプラならではです。エンドウのブリキ製ワム80000も発売当時はよくできているなあと思ったものですが、ここまで細かい表現はブリキ製ゆえ、できていませんでした。
作業は、インレタ添付と手すりの取り付けだけです。インレタには4両分の番号と、後は数字だけ並べたものが準備されています。4両までは、そのまま違う番号を添付して終えることができますが、それ以上は重複番号を避けるために、バラになった番号を並べて違う番号を作らなければなりません。少しだったらよいですが、ワム80000の20両編成なんて列車を組むとなると、大変な作業になりそうです。
湿気があるからでしょうか。1枚目は車体上で位置決めをしている段階で粘着してしまい、セロテープで誤って転写した数字をはがすことになりました。その先、慎重に作業を進めます。今度は、インレタを切り取って車体へ持って行こうとすると、インレタの台紙にひとつ番号が残るではありませんか。何回か、上から押さえてやり直しましたが不可。取扱説明書にもその旨説明してありましたが、他の数字まで台紙に残ってしまう恐れがあるため、欠字のまま転写し、抜けた部分のみばらの数字から切り取ってきて貼り付けました。
画竜点睛を欠くといいますが、ナンバーの抜けている車両は生きた車両ではありません。車両番号が入って初めて生き生きとした表情を見せてくれるような気がします。286551の後ろから2番目の数字が台紙に残り、別の5を貼り付けたものです。
さて、4両分の時間を考えていたのですが、2両のみということになりましたので、もう少し車両をいじってみることにしました。
ワム90000に現役の貨車らしい風合いを出すためにウェザリングを施してみました。エアブラシを用いた本格的なウェザリングもしてみたいのですが、まだ踏み出せないところです。今日は、もっとも簡単なところでパステルを使ったウェザリングをしてみました。パステルの中からこげ茶、茶、黄土色などの色を削り、車体に付けていきます。ワム90000がつや消し黒塗装ですから、パステルののりは良く、いい感じになってきました。
女性の化粧よろしく、車両の表情が出るように刷毛で撫でていきます。今回は、こんな感じかなと適当にやってしまいましたが、実車の写真を見ながら絵描きのごとく仕上げていくのも楽しそうです。
こんな感じになりました。
未処理のすっぴんは下の写真です。
技術がないのでほめられた仕上がりではありませんが、しないよりはましかなと思い、他の貨車にも経年や使用状況の違いも表現しながら施していきたいと思います。上の2両のワム90000をつないでみました。
たっとん、たっとん…という二軸貨車特有のジョイント音が聞こえてきそうです。
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