「模型と工作」そして交通博物館
梅雨明けしたというのに昨日は梅雨末期のような激しい豪雨に見舞われました。まさにゲリラ豪雨。
昨夕、ラジオを聞いていましたら、鹿児島本線の隈之城と木場茶屋の間が土砂流入によって不通になっているとの報道がありました。復旧にはかなりかかると付け加えられていました。
今朝の新聞を見て驚きました。土砂流入した場所へ485系が突っ込んでいる写真とともに記事が掲載されていました。ホームライナーが突っ込んだようです。幸い、徐行運転中で乗員・乗客にはけががなかった模様。しかし、足回りがすっぽり土砂に埋もれた485系は痛々しいばかり。車体の様子からクハ481の200番台のようです。新幹線全線開業により余命いくばくもない同車ですが、どうなるのでしょう。
以前、延岡で竜巻により横転してしまった485系は復活を遂げたようですが、土砂に埋まった編成の今後が気になります。
さてさて、先日はトトロの話題を取り上げました。素朴な田舎での生活、いいものですね。今、私が住んでいる田舎、ここもなかなかいいものです。相変わらずテレビなし、クーラーなしの昭和中頃のような生活を続けています。レトロを味わっていると思えば、これはこれで趣があっていいものです。まるでトトロの世界のような生活です。
先日、駆け足で回った大宮の鉄道博物館。16番のジオラマもじっくり見てみたかったのですが、ここも駆け足。子どもたちが嬉しそうに見入っていました。まるで幼き時代の我が姿を見るようです。レイアウトのスケールが大きいので、16番の車両がNゲージのように見えます。
私の従兄弟に模型好きの人がおりました。私が小学生の頃、既に大学に行っていたくらい年齢は離れていました。ラジコン飛行機を自作されるような本格派の模型ファン。部屋に行くと、そこには「ラジコン技術」や「模型と工作」といった月刊誌が並んでいました。模型と工作には鉄道模型の記事も多く、それを見るのが私の楽しみでした。
その中に神田の交通博物館の16番ジオラマの写真が載っていました。すごいなと思って見ていたのですが、やがて私も成長し、東京に一人で行ったときにそのままのレイアウトを目の当たりにしたときには、何ともいえない感動を覚えました。夢のように思っていた光景が現実にあるという感覚です。結局、大宮の鉄道博物館に移転するまで基本的な構造は変わらないままでした。
下の写真は、先日行った大宮の鉄道博物館の16番レイアウトです。
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