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2010年8月26日 (木)

オハフ33488

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関門海峡を徒歩で越えた日、一日フルで楽しんだ後、返却締め切り時刻10分前に自転車をめかりの出張所?に返却。目の前には、EF301とオハフ33488が鎮座しています。これは朝から気になっていた存在でした。

朝はまだ営業していませんでしたが、返却時には営業中。オハフ33が休憩所兼カフェとして活用されています。片方にホームが設置され、駅での乗車感覚で利用することができます。入り口には持ち込み禁止の表示。しかも、座席を撤去して設置したスタッフ常駐のカウンター部分を抜けなければ座席へ行けませんので、何も購入せずに休憩だけというのはかなり勇気のいる行為になりそうです。

一日中、自転車で走り回った体を慰めようとコーラを頼みました。一杯300円也。グラスは小さく氷はたっぷり。正味コーラはどれだけ入っていたのでしょう。そんなやぼなことは言わずにオハフ33の車内をじっくり味わうことにしましょう。

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これがカウンター側の様子です。ボックスシートが左右10ボックス撤去され、販売カウンターと窓に正対する簡易シートが設置されています。入り口はカウンター側のみ。必ずこの販売カウンターを通り、休憩スペースへと進むことになります。そしてボックスシート側はこのような様子です。

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いい感じですね。古き良き時代の国鉄時代の旅を思い出させてくれます。こんな車両が当たり前のように走っていた時代が懐かしく思い起こされます。ニスの香り、そして床板の油の香り…。タイムスリップしたかのような感覚に「鉄道はいいものだなあ」と改めて思いを馳せます。

深い屋根の妻板部分にプレートが…。よく見てみると

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小倉工場で昭和23年製造。そして今年平成22年更新修繕。実は、この車両はEF301とともに西小倉駅からほど近い新勝山公園に保存されていたものを昨年1月に現在地に移動してきたものです。門司港レトロ観光線の開業に合わせて移転してきたようで、それまではかなり憂うべき状態だったようで、窓に覆いが付けられていたりテールランプが破損していたりで、現役当時の様子からはかなり隔たりがあったようです。

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EF301はあまり手が加えられていないようですが、オハフ33488は見事に蘇り、今年の3月より「かいもん号」として前述の通り、門司港レトロ観光線の乗客等を当て込んだひとつの目玉施設として活躍中です。

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上から床下まで現役当時の様子をよく再現した美しい塗装がなされています。ただひとつ気になるのが「オハフ33488」の表記が異常に高い位置になされていること。ここまで見事に復元されているのに、何故?まさに画竜点睛を欠く状態です。何か訳でもあるのでしょうか?

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コメント

残暑お見舞い申し上げます。
よく修復されていますね。
特に、上から三段目の画像は最高です。

投稿: hvcc | 2010年8月27日 (金) 06時57分

外板の塗装をはじめ、現役当時の雰囲気がよく出ていました。移設前の様子からは想像できないような現役復帰?ぶりです。

投稿: Nakachan | 2010年8月28日 (土) 15時12分

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