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2010年8月12日 (木)

アナウンサーの声はひとつの芸術作品でありました

朝から研修会の一日。全部で4コマの内容はどれも内容が濃く,満足度の高いものでした。こんな研修会だと士気が上がり,仕事にも好影響を及ぼしそうです。

4つ目のコマは,元放送局アナウンサーで現在フリーでアナウンサーや講演等のお仕事をされている方の講演でした。きれいな言葉で原稿を読むことが仕事というアナウンサーについての浅はかな認識が覆されることになり,一つ一つが目からうろこのお話。

まずは言葉ではないコミュニケーション。相手のどこを見て話すか,大勢の前だとどこを見て話すか,これは目でのコミュニケーション。実際に演習的に近くの人とやってみましたが,人間にとってこんな大切なコミュニケーションのスキルをきちんと学んでいないことをもったいなく思います。知っているのと知らないのとでは大違い。絶対にやってはいけない視線移動というのも示してくださいました。相手との位置の取り方にもセオリーがあるのだそうです。

コミュニケーションというと言葉を通したものをすぐに考えてしまいますが,それ以前に言葉ではないコミュニケーション能力が大きくものをいうことがわかりました。この辺り,プロと素人の違いを見せ付けられた感じです。

その後,本題である言葉によるコミュニケーションについて,詳しく説明してもらいました。実際の場面を想定しながらのお話は面白く,言葉をいかに大事にしていかなければならないかに気づかされました。

全体を通して言えたことは,アナウンサーは伝えることのプロであるということ。言葉で伝えるためにはそのバックにあるもの,それまでの文脈をしっかり押さえないとプロとしての仕事はできないということ。それをしっかり理解したうえで,言葉を音として伝えたいことが伝わるように発するのだそうです。ここまで考えてやるのか,ひとつの言葉でも言い方でこんなにも変わるのか…,驚きの連続でした。

「アナウンサーが発する言葉の音はひとつの芸術作品である」

まさにそう感じた講演でありました。

さて,前から気になっていたバス停をカメラに収めました。椅子がいい味出しています。

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