九州鉄道記念館のC591
今日は市制5周年の市民スポーツ祭。この平成の大合併の副産物であるスポーツ祭に午前中参加して、午後は息子の中学校の体育祭へ。9月から10月にかけては体育祭関連の行事が目白押しです。
ということで今日は全く鉄分なしの一日。
写真は九州鉄道記念館に静態保存されているC591です。
C59は、均整の取れた直線的なスタイルがいかにも幹線系の旅客用という用途がその姿に表れていてお気に入りの機関車のひとつです。こうして美しく整備された姿を今でも見ることができるのは嬉しいことです。幹線を疾走するC59の現役時代の姿を見てみたかったですね。
前部の連結器を見てみるとさびが浮いているのかうっすら茶色。天賞堂カンタム仕様の蒸気機関車の連結器はこの様子を再現したのでしょうか。普通、ユーザーが色差し等で表現する部分ですが、メーカーのこだわり?模型は全体的に茶色ですので、色差しで少し落ち着かせて必要があります。
足回りです。公園等に保存されている機関車がペンキべったりで現役時代の肌の感じ?からかけ離れているのに対し、磨きだしでよく整備されている足回りは走るために生を受けた蒸気機関車の無駄のない機能美が伝わってきます。
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コメント
C59-1き、私も一昨年現物を見ましたが、足回りは、まさに現役当時を彷彿させるものでした。
当地の呉線で、最後に残った3両のC59が姿を消してから、今月末で40年になろうとしています。
投稿: hvcc | 2010年9月27日 (月) 06時48分
公園などに保存されている機関車は腐食を防ぐための厚化粧等で全く生気が感じられませんが、こうしてよく管理された機関車は幸せですね。呉線は、あこがれの地でした。
投稿: Nakachan | 2010年9月28日 (火) 01時19分