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2010年10月17日 (日)

煙と生活

晴天に恵まれ行楽日和になりました。今日は赴任先の地区の運動会。いくつか種目に出ることになっているので出かけてきました。入り江に面した風光明媚な場所にグラウンドはあります。3地区対抗で競い合いです。といっても和気藹々として雰囲気。

運動会は日本特有のものだと聞いたことがあります。農耕民族の日本人は和を大事にします。この運動会という皆が集って楽しむ行事もその現れなのでしょうか。自宅がある校区も今日が校区運動会ということで長女は友達を誘って行く段取りを進めていました。今日も、日本のあちこちで運動会が行われたことでしょう。

昼食時間が1時間15分あったので、駐車場に止めた車の中で本を読むことにしました。すると近くの家でおじいさんが風呂焚きを始めました。煙突からは煙が上がります。私の実家も子どもの頃は薪焚きの風呂でした。どこもそうでした。街中の住宅街ですが、夕方になるとあちこちの家の煙突から煙が上がり、きな臭い香りが辺りに漂い、夕方の香りとして生活の中に普通にある光景でした。

風呂焚きは子どもの役目。焚き口からの炎に顔を火照らせながらも、うまく燃えるように薪を入れたものです。もちろん蒸気機関車の缶焚きよろしく楽しみました。

落ち葉も庭や道路で普通に焼いていました。生活の中に火と煙は普通にあり、それが人間の生活とは切っても切り離せないものとして存在していました。

駅や操車場からも黒い煙が上がっていました。そして工場からも。

公害のもとにもなりそうですが、今思えば風情もあったなと思います。今は煙のない生活になり便利になっていますが、見えない部分でどれだけのエネルギーを使って地球にダメージを与えているか、当時とは違った次元で怖い気がします。

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コメント

【実は管理人様ブログ、「出水駅のC56」に書き込みしたのですが】小生(生後)八ヶ月目からずっと鹿児島市に暮らしておりますが出水生まれ=古里です。冬の使者【鶴】第一陣飛来の知らせが地元紙に掲載されましたが正直珍しさは無く(烏や鳶と)同列な鳥類なのです。しかし万之瀬川河口に似た地形なので渡り鳥には格好の越冬地。鉄ちゃんに負けず劣らず多くの野鳥愛好家の皆さんが熱心にカメラ撮影されてます。県内各地の田んぼも収穫を終え、夕刻時に行われる野焼きの煙りと匂いは(運転中を除き)大好きです。管理人様のブログテーマとは逸れてしまった様ですが蒸機の吐き出す煙りも一度堪能してみたいものです。

投稿: 夢幻鉄道 | 2010年10月20日 (水) 01時28分

その環境にどっぷりつかってしまうと日常のこととしてあまり価値を見い出しにくくなるものですよね。私が住んでいる家の目の前にある川にはいろいろな野鳥がやってきます。休日には、長玉のレンズを付けたカメラで写真を撮る姿を見かけます。私が野鳥愛好家でしたら驚喜していたことでしょう。石炭の香りは、まろやかな独特なものですよね。もう長いこと、その香りに接していません。

投稿: Nakachan | 2010年10月21日 (木) 00時06分

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