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2010年11月10日 (水)

あの頃の鹿児島(第4回)

書店

鹿児島市内にもようやく大型書店が複数出店するようになりました。それまで鉄道関係の本はわずかしか目にすることがなかったのですが、鉄道書籍コーナーが置かれその充実ぶりには目を見張りました。しかし、店内のレイアウト変更のたびに鉄道コーナーが縮小しているようで鹿児島のテツ人口はそれほど多くないことの表れなのでしょうか。

あの頃は、個人経営の小さな書店が各地の商店街ごとにありました。しかし、鉄道専門誌などを購入するとなると天文館界隈の書店まで足を伸ばさなければなりませんでした。割と規模の大きな書店は天文館アーケード近辺に集中しており、はしごをするものでした。

最も大きかったのは春苑堂。3階建てで1階が雑誌や新刊書などで2・3階が参考書や専門書。1階の雑誌コーナーでは鉄道誌をよく購入しました。後に電車通り沿いの天文館バス停前に支店を出しました。金海堂は当時、平屋の建物。私が初めて自分で買った鉄道誌はこの店でした。朝日新聞社発行の「世界の鉄道」。C55とC57、そして客車が特集されているものでした。まだ蒸気機関車も現役の頃で最新の客車も12系。南薩線の客車も現役のものとして紹介されています。久永金光堂、あまり大きくない店でしたが、桐原書店発行「ローカル線をいく」シリーズはこの店でほとんどを購入しています。穴場的な店でした。吉田書店、鹿児島では老舗です。地下1階地上2階で店舗はあまり広くありませんでしたが、地下には小さいながら鉄道本を並べているコーナーがありました。

この頃の鉄道情報はインターネットがある訳ではなく、また鉄道関係雑誌も限られ、そう多くはありませんでした。ですからむさぼるように見たものです。

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コメント

子供の頃、天文館は大人達が集い遊ぶ場所というイメージでした。小学生になり夢中になったのは山形屋デパートの玩具売り場で見つけた「鉄道模型」、ガラスケースに並ぶ高価な車輛。母親に連行されるまで貼り付き、お兄さん達が(数往復)試走の後に買っていくのを涙目で見送っておりました。後年、社会人となり上京した際『銀座天賞堂』で同じ思いとするとは知らずに。

投稿: 夢幻鉄道 | 2010年11月11日 (木) 21時56分

同じ思い出をお持ちですね。実は、次回分の「あの頃の鹿児島」は山形屋の鉄道模型売り場を準備していました。有り難いレスをいただきましたので早速アップいたします。

投稿: Nakachan | 2010年11月12日 (金) 05時39分

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