« コウノトリ | トップページ | あの頃の鹿児島(第4回) »

2010年11月 9日 (火)

キハ181作業

今日は、風が強い日でしたね。まるで台風が近づいたような強風でした。

日曜日に作業したキハ181系についての補足です。

プラ製量産製品大手2社の基本仕様として手すり等のユーザー取り付けがあります。製品価格の低減と工作好きのユーザーのニーズに応えた形である思います。この作業は、完全完成品とは趣が異なり、自分が関わって仕上げるという充実感があります。インレタの貼付や部品取り付けの品位など、関わった人の技量がある程度反映されますのでうまく仕上がったときの満足感が味わえます。

今回の181系については、これまでプラ製であった部分の多くが金属製となっているところが真新しいところでした。手すりはもとより、カトー製キハ82では車体と一体モールドだったタブレットキャッチャーが金属製の別パーツとなっています。台座として固定ボルトまで表現された金属板も用意されています。これはトミックスのプレステージモデル仕様に通じるものがあります。やはり金属製はシャープで質感が当然ながら優れています。

Dsc_0641

切り抜きナンバーも金属製です。質感が素晴らしく実物の雰囲気をよく再現しています。さて、ここで問題になるのが番号をどうするかです。設定した昭和47年3月15日改正後に所属する米子に在籍していたキハ181系は以下の通りでした。

キロ180 8 9 10 13

キハ180 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 50 51 52 53 54 77 78 79

キハ181 25 26 27 28 29 30 44 45 46 47 48 49

キサシ180 8 9 10 13

この中から若番を選んで組むことにしました。

181系の金属製インレタは形式名以外は一文字ずつ数字を拾って貼付していかなければなりません。ちょっと面倒ですが、鉄分の高い人のこだわりを考えれば製品化する側としては妥当な判断なのかもしれません。

Dsc_0642

485系は型式番号貼付の位置が数値とともに示されていましたが、181系にはそれがありませんでした。少々一貫性に欠けているようです。実測することができないので、写真を見ながら位置決めをしました。簡単なスケールを当てて位置決めと水平を出します。後から番号を付け加えますので、センタリングが難しいところです。

Dsc_0643

2と5をそれぞれ切り出し、間隔を調整しながら貼付しました。このインレタのよいところは少々のことでは勝手に貼り付かないことです。置いただけで貼り付いてしまっては細かい位置決めができなくなってしまいます。

Dsc_0644

個別に貼り付けた2と5は割とうまくいきました。しかし、一体で貼り付けたキハ181の最後の1が少々傾いています。購入後時間がたっている影響かインレタのつきがよくなく、何度かやり直しているうちに傾いてしまったようです。カッターの刃を隅に差し込んではじいてやると取れますので、貼り直したいと思います。

Dsc_0646

写真では分かりにくいですが、タブレットキャッチャーの立体感がお分かりいただけますでしょうか。ワイパーもプラ製のカトーキハ82に比べて繊細、手すりもシャープです。トミックスの製品は後発製品ですから優れたカトーのキハ82系を多分に意識してその上をいくように設計されたことは容易に想像できます。こうして複数のメーカーが切磋琢磨しながら製品化を進めることは製品のポテンシャルアップに大いにつながっているように思えます。

|

« コウノトリ | トップページ | あの頃の鹿児島(第4回) »

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キハ181作業:

« コウノトリ | トップページ | あの頃の鹿児島(第4回) »