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2010年12月12日 (日)

今朝の北多夫施・南多夫施間

今朝も寒い朝でした。6時に鹿児島を出発して赴任地へ。バックライトの球が切れた外気温を示す液晶を確認できたのは明るくなってきてから。ちょうと「0」を示していました。辺りはかなり冷え込んでいるようです。

8時から集落でオビエダシャク幼虫防除の薬噴霧作業。3班に分かれて軽トラに薬剤を入れたタンクとエンジンコンプレッサーを積んで集落の隅々を回ります。集落の昔ながらの狭い路は興味深く、主を失った家や石垣、畑など人々のこれまでの長年にわたる生活の様子を見ることができました。一方で人がいなくなっていく地方の現実を目の当たりにすることになり、日本は本当の意味で豊かな国になったのだろうかという思いもよぎりました。

8時の集合時刻まで少々余裕がありそうだったので、車を止めて南薩線跡の朝の様子を撮ってみました。北多夫施・南多夫施間です。

一枚目は北多夫施駅がある台地から下る勾配の途中から南多夫施駅方向を撮ったものです。現在は広域農道になり、計画した区間が全通したため車の往来が次第に多くなりつつあります。当時踏切があったところは交差点になっています。昔からの道路に遠慮して南薩線側の広域農道が規格が上の道路にもかかわらず一旦停止規制がなされています。ここでは見通しがすこぶる良い交差点なのですが、不思議とみなさん確実に一時停止をなさいます。ちまたでは一時停止を確実にしないドライバーが多くなったと感じています。速度規制なし(60キロ)道路の一旦停止はかなり面倒だと思うのですが、きちんとみなさん止まっています。

朝靄が辺りを包み、ゆったりと流れている様は一枚の絵のようでした。こんな中で南薩線の写真を撮ってみたかったですね。奥に見えている高い山は長屋山(ちょうやさん)です。

Dsc_0131

もう一枚は同じ区間を霊峰金峰山を背景に撮ったものです。おなじみの場所から撮ってみました。日の出間近とあって東の空が赤く染まっており、凍える寒さも気にならないような美しさ。ここを南薩線が今でも走っていたら最高です。南薩線の幻影を追いながらやってきた車をアクセントに置いてみました。

Dsc_0135

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コメント

訪問する度に訪れる定番の場所から遠望した金峰山、裾野を霧に蔽われた姿に、ほれぼれしてしまいました。
新しい道路は、かつての築堤よりも低めですが、堀川を渡る箇所(橋)は、逆に高くなっています。
初めてこの場所に立ってから14年、今でも鮮やかな記憶です。

投稿: hvcc | 2010年12月13日 (月) 18時11分

季節や時間帯でいろいろな表情を見せてくれるので飽きない区間です。金峰山横からのご来光を待ってからおなじみの場所を後にしました。

投稿: Nakachan | 2010年12月14日 (火) 03時00分

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