キハ47
鹿児島中央駅に停車中のキハ47です。国鉄末期に登場した同車は、台所事情が逼迫した中でローカル用に大柄な車両を投入したものだと思っていました。しかし、長い目で見ると国鉄らしい堅実な車両で、長持ちで各種改造にも応え、鹿児島でも「はやとの風」や「いさぶろう・しんぺい」として活躍し、もうすぐ「いぶすきの玉手箱」も登場しようとしています。
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コメント
管理人様、連続コメントにお許しを。ローレル賞に輝いた200系DCがカゴシマの日常的鉄道風景となって早20年近く。装いをアイボリーに変えながらも草蒸す鉄路を走る47や40。合理主義の(ピカピカ)タラコで登場した頃、彼らが観光特急になる等とは夢にも思いませんでした。顧みるに(共に働いた先輩キハは無く)廃止になった4支線を走った事の有る最後のDC。リニューアル化に喜々とするは観光客と(模鉄)加工大好き氏やコンプ・エアブラを巧みに操る色業師かな。オールブラックやオセロ特急も有りなら「タラコ」オリジナルの2、3両が居ても悪くはないはずです。何時かは200系も仰天変身するのでしょうか?
投稿: 夢幻鉄道 | 2011年1月12日 (水) 22時20分
キハ47系は、国鉄標準設計が優れている証のような存在だと思います。
ヤワな造りだと無理な改造にも耐え、特急として活躍する九州の実情には、驚くと同時に、資源の有効活用だと感心しているところです。
投稿: hvcc | 2011年1月13日 (木) 18時26分
キハ40系が鹿児島に配置されたとき、まさにピカピカタラコで目を見張りました。鹿児島配置の車両といえば、お古が相場。床下がまったく汚れていないグレー塗装で鉄道模型を見ているようでした。エンジン音がそれまでのカラカラという音ではなく、ガリガリという音だったことも新系列であることを印象づけました。私が就職するうんと前のことですから鉄道車両は長持ちするもんです。設計の良さや現場の方々の整備などの努力があってのことだと思います。
投稿: Nakachan | 2011年1月14日 (金) 19時07分