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2011年1月24日 (月)

夕日に染まるもの言わぬ橋脚

鹿児島の民放で「どーんと鹿児島」という番組があります。以前はキー局からの番組を放送することがそのほとんどだった地方の民放ですが、自主制作の優れた番組を放送することがいつの頃から多くなってきました。放送局の存在意義ここにあり、ということを我々に示しているような気がします。

この「どーんと鹿児島」ではこれまでいくつもの優れた番組を送り出してきました。中にはDVDとして発売されているものもあります。その最初は鹿児島を根拠地に最後の活躍をしたJACのYS-11をテーマにした番組だったと思います。映像、構成ともに中央のキー局に劣らない素晴らしいものでした。地方局ならではの細やかな取材が光っていました。航空ファン、とりわけYS-11ファン必携のDVDに仕上がっています。

今回、つい最近放送された「かごしま鉄道物語」がDVD化されました。九州新幹線鹿児島ルート全線開業を目前に控え、これまでの鹿児島の鉄道の歴史を振り返るものでした。内容は同局が所蔵する映像のアーカイブス的なもので、今となっては貴重な映像ばかりです。もちろん鹿児島交通線の映像もあります。廃止になった国鉄路線も含め、懐かしい映像がふんだんに盛り込まれ、これまた鹿児島の鉄道を愛するものとして必携の内容です。番組の録画もしていたのですが、特典映像も含まれていたので購入しました。

昨日のブログで夕日の写真をアップしました。実は南薩線の永吉川に架かる橋梁跡の橋脚を撮ろうと立ち寄ったときの写真。車を走らせながら運良く夕日が沈むタイミングで現地を通りましたので、車を物産館の駐車場に止めてすぐに撮った写真です。ほかに2名の方が大砲のようなレンズを装着して夕日を撮影されていました。

2名の方は、夕日中心で撮られているようでしたが、私は南薩線の橋脚跡が中心。現役当時、夕日が沈むタイミングで列車がやってきたならそれは見事な写真が撮れたのではないかと思います。

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コメント

管理人様、こんばんは。今夜の「どんかご」はアノ町(村)歩きの達人、東川氏の登場でしたね。本筋はソッチのけで蔵書に興味が行きました、人様の本棚には好奇心が向きます。鹿児島に纏わる奥深い書物の中には鉄道に関する物も有り、氏の幅広い探究心と整理整頓さに感心しました。さて昨日付けのブログに添えられておられた夕景写真、何処から撮影されたのか「?」でしたがナルほど「!」。元日を除いて人々が夕景に心を打たれるのは何故でしょう、「夕暮れ」「日暮れ」「夕焼け」「洛陽」歌も多いです。古き故郷を想い明日の旅路を思うから?。古事記の昔から浪漫に満ちた自然が醸し出す「美」を咏み「現」を実感しながらヒトは生きて行くのかなァ~、石の様な意思と共に。落日の濃い朱色が100型に見えるのは?でしょう。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年1月26日 (水) 21時05分

夢幻鉄道様、こんばんは。どんかごはチェック不足でした。見逃しています。再放送があれば見てみたいと思います。夕日にしても朝日にしても日本人が好むはかなさがそこにあるからでしょうか。もし一日中、あのような夕日を見ることができたならあまり心を動かされないのかもしれません。刻一刻と変化し、時間の流れを感じないではいられない夕暮れ時。最後の輝きを放ちながら去っていく姿に自然と敬虔な気持ちになるのでしょう。人の心はいつもなにがしかと響き合っているようです。その響き具合が人生の深みにつながるのかもしれません。100型も南薩の多くに人の心の奥で今でも響き合っているのかも。

投稿: Nakachan | 2011年1月27日 (木) 18時47分

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