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2011年1月 2日 (日)

雪の中を南薩縦断

赴任先で地域の行事があるために早朝、鹿児島を出発して赴任地へ向かいました。まずは、車の雪を払いのけての発掘作業。家内の車の後ろに止めているので、2台分発掘しなければなりません。丸二日そのままにしていましたので、雪が堅くなり大変な作業でした。

いつも使う峠道が昨日までは通行止め、今朝は除雪作業が済んだらしくチェーン規制に変更になっていました。1年に1回使うか使わないかのチェーンは今乗っている車用は買っていません。チェーン規制のない路を選び大回りしながら向かう計画です。

鹿児島市内は常に車が降った雪を踏みちらす状態でしたので、車道の雪はいつの間にか消えていました。しかし、市街地を出ると除雪した雪が道路の両脇に寄せられ、大きな雪の固まりが続いています。車の温度計を見ると氷点下。雪こそないものの道路は凍結状態。カーブでは速度を落とさなければ危ない状態です。旧鹿児島交通線上日置駅近くの毘沙門界隈では車が滑っている感覚を味わい、ちょっとひやっとしました。

旧鹿児島交通線は伊作駅前後の駅の間に急な勾配があります。同じような地形に沿いますので道路にも勾配があります。手前の勾配を下っているとき、タクシーが後輪を空回りさせながら立ち往生しているところに行き当たりました。道路をふさいでいるので動向を見守ります。後続の車を先に行かせて、坂道をバックしていくことにしたようです。ほどなく先の勾配に差し掛かると今度は複数の軽トラが空回りして立ち往生。数台で作業に行くところだったのでしょうか。何とか端に寄せて滑らないように垂木の切れ端のようなものを後輪にかませて対策を考えることにしたようです。軽トラから降りてきた初老の男性は足が滑ってすくわれそうになるのを恐れながらそろりそろりと歩いています。

いずれにしてもスリップする車とノーマルタイヤのままで登れる車とあります。いろいろな条件でこのような結果になるのだと思いますが、軽トラのおじさんたちは普通に登っていく車を不思議そうなまなざしで見送っていました。

道中、眺めた南薩の雪景色は見事なものでした。気温が低くなったために川からもやが立ち上がり、真っ白い風景にさらに白いベールをまとわせるようなまさに絵に描いたような光景。先を急ぐ必要があったため、写真に納められなかったのは残念。

いつもより時間をかけてやっと目的の地に着きました。しかし、摩訶不思議。全然雪がありません。途中で線を引いたように路面が乾き、辺りには残り雪も全くありません。いつもの光景と変わりないのです。10分前まで雪の中を走ってきたというのに。

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コメント

新年早々の南薩縦断、お疲れさまでした。

やはり、冬場はスタッドレスタイヤがあると安心ですね。
当地では、大部分の車がスタッドレスタイヤ装着です。もちろん、バスやトラックも、スタッドレスタイヤを装着し、積雪量や凍結の具合などによってはタイヤチェーンも併用しています。

南薩地域の軽トラ、四駆なんでしょうか?
農作業にも使うのであれば、大抵は四駆でしょうが、単に荷物を運ぶだけであれば、その多くはFR(MR)車だと思います。
FR(MR)車の場合、後輪に荷重をかけないとスリップしやすく、昔は当地でも四駆の軽トラが少なくて、荷台に重石を載せていたのを憶えています。


投稿: hvcc | 2011年1月 3日 (月) 14時05分

管理人様、こんにちは。年明け早々の御出勤、お疲れ様です。小生の拙家がある団地も幹線道路は融解しましたが北向きで日差しが直射しない箇所はまだ残雪。毘沙門付近もスイッチバックが有った位ですからブレーキ操作に細心注意だった事と存じます。南薩鉄道も大雪で運休なんてコトがあったのでしょうか?雪景色を行くヒャクガタも想像だに素敵な情景、スノープロウを付けた姿を模型で遊ぶのも楽しいかも(やってみようカナ)です。昨日付け管理人様ブログ、「毎年」積っていた小学生時分(庭で)雪山にトンネルを掘りプラレール線路を通してD51牽引客レを走らせて喜んでいたのも束の間(雪山が)崩壊し列車を雪塗れにした記憶が蘇りました。デゴイチがプラレールでよかった、もしも金持ちのボンボンでHO(金属製)ならば聖徳太子様の数枚が「パァ!」。冗談抜きに親がDrだったら槍かねないガキでしたから。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年1月 3日 (月) 17時52分

HVCC様、こんばんは。鹿児島でも大口の布計地区など冬場の凍結が常態化している地域では冬季、スタッドレスタイヤに取り替える人が多くいます。しかし、平地暮らしではそのようなタイヤがあることすら知らない人が多いのが鹿児島の現状だと思います。軽トラは、畑の中に乗り入れていくような使い方をする人は四駆を使っていますが、農道のみでの使用を主としている人はFR仕様が多いようです。道路交通法に触れますが、田舎にいると軽トラの死重扱いではありませんが、荷台に載ることもしばしばです。トロッコ列車に乗っているようで爽快です。

夢幻鉄道様、こんばんは。元日にはやんだ雪ですが、まだまだ残っていますね。峠道は今朝までチェーン規制が続いていて迂回運転を強いられました。真っ白い雪原を行く南薩線の車両、いつもと違った味わいのある風景になりそうですね。実際に雪原にプラレールを運行した夢幻鉄道様の好奇心、子どもらしくていいですねえ。トンネル崩落によって埋もれたとはいえ、雪原を走れたD51君は幸せだったことでしょう。

投稿: Nakachan | 2011年1月 5日 (水) 00時14分

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