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2011年1月20日 (木)

世代をつなぐ鉄道ブーム

今日のNHKクローズアップ現代は「世代をつなぐ鉄道ブーム」。最近は鉄道趣味が市民権を得てきたなと思っていましたが、最近では女性にまでその広がりを見せているのですね。

乗り物の中でもとりわけ鉄道の魅力には奥深さを感じてきました。それが物心ついてからずっと鉄道趣味から離れられない理由でもありました。今日の番組では、鉄道が人と人をつなぐ役割を果たし、その中で人間本来のアナログな関係を蘇らせる舞台となっていることを伝えていました。私たちの生活により密着した公共交通機関であるからこそ、このような力を持っているのでしょう。

生活に密着していればいるほど、そこには人間的なものを感じてしまいます。無機的になっていく世の中にあって、その反動として多くの人が鉄道の持つ魅力に気づき魅せられていくというのは自然なことなのかもしれません。番組の中で「癒される」という表現がいくつか出てきました。ローカル線から新幹線まで、昔から2本のレールの上を走るという基本的なスタイルは変わらないまま発達した鉄道には、新しい古いに関係なく、どこか等身大の人間の感性と合うところがあるのかもしれません。

今日の番組は埼玉の鉄道博物館から伝えられていました。国鉄時代に活躍した名優たちが番組に華を添えていました。SLブームやブルトレブームとはまた質の異なる今回の鉄道ブーム。末永く確かなブームとして定着して欲しいと思います。そうしてそのような流れが鉄道博物館のような貴重な車両の保存が進展する契機にもなってくれたらと思います。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

私の知っている古いブームとしては、各地で蒸気機関車が廃止される頃です。
有名撮影地にはカメラマンが群がり、いろいろな問題も発生しましたが、総じて、現在より大らかな時代であったように記憶しています。
当時も専門誌はありましたが、情報は少なく、同じ趣味の知人とも文通が主体、鉄道も、新幹線は東海道部分のみと、不便な時代でしたが、コミニュケーション自体は、現在よりも、ある意味しっかりしていたように感じます。

現在は、メディアに影響される人が多すぎるように思えてなりません。
悪く言うと、ブームに踊らされるということなのかも…。
身近に居る人に聞ける話を、ネットでしかできない人が多いように思え、そういったところも、鉄道が快活な趣味になりにくい一因かも知れません。
ともあれ、一過性のブームは、何れは終息しますから、我が道を行くという根性を貫けば、将来的にも役立つ趣味になり得るはずです。

投稿: hvcc | 2011年1月21日 (金) 07時59分

確かに、情報過多で知識に偏った部分があるのも事実ですね。鉄道趣味が市民権を得つつあるとはいえ、マニア的な人も存在し、近づきがたい雰囲気の人もいるようです。今回のブームは確かに「○○鉄」という表現にあるようにメディアによる影響が大きい部分もあるようですが、裾野が広がってきたという点ではこれまでのブームとは一線を画しているような気がします。熱狂的な人たちの行動には閉口させられます。鉄道事業者にとっても少々迷惑な存在になっているのではないでしょうか。しかし、裾野が広がったことにより、これまで鉄道にあまり興味を示さなかった人たちが鉄道の良さに気づき、鉄道をいろいろな方法で楽しむようになったことは歓迎したいと思います。ブームが去っても本当に鉄道の良さに気づいた人たちが心豊かになる趣味として鉄道を末永く楽しむことを願いたいと思います。

投稿: Nakachan | 2011年1月21日 (金) 19時00分

管理人様、3連続投稿に離陸許可を。鉄道には鉄道の、バスや飛行機に艦船と各々に魅力が有ります。度合いやアプローチ方法は異なれど「好き」なコトに理由はありません、有るのは出会いのキッカケと継続を維持させる愛。私達が鉄道に興味を抱き続けているのは出会いの場が有り様々な場面やツールを通して愛するに値するモノが重なり合ったのだと思います。ソレは自由で有り且また無限大のLOVE、たまたまこの時代に生まれた偶然と触れられる環境が生んだ必然的な相性の心。今回のブームにより新たな仲間が増えるのは嬉しい事なれど面白半分に飛び付いている人々は消え去る、僅かに残りし若き同志諸君達と鉄道趣味を楽しんで参りましょう。細部に小異はあっても大いなる愛好心は同じな筈、鳥や釣りを楽しむ諸氏らに負けず鉄道大好きの輪を。管理人様のブログがソノ懸け橋となり続けます様に、「LOVE、注入!」。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年1月21日 (金) 21時20分

そうですね。それぞれ好きなものがあることは幸せなことだと思います。「LOVE」がなくなれば、味気ないものになってしまいそうです。書店に行けば、あらゆる趣味関係の雑誌が並んでおり、みなさんいろいろ楽しんでおられるんだなあと感心します。このブログも鉄道と関連づけながら文章を書いてみたいなと思ったことからスタートしました。何気なく過ごして過去になってしまう毎日ですが、毎日なにがしらの足跡を残していきたいなと思ったのが始まりです。ブログを記すのも毎日の楽しみになって来つつあり、拙い内容のブログなのですがそれに対してコメントをくださる皆様とのコミュニケーションも新しい楽しみとなりました。

投稿: Nakachan | 2011年1月22日 (土) 08時23分

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