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2011年1月18日 (火)

鶴丸

新聞の小さな囲み記事に今となっては懐かしさを感じる日本航空の鶴丸マークがマーキングされた垂直尾翼の写真が載っていました。鶴丸が復活するという記事でした。全日空がモヒカン塗装を一部の飛行機に施したのと同じように一部飛行機での特別塗装と思いきや、4月から航空機の塗り替えに合わせて順次鶴丸マークを復活させていくというものでした。JALのロゴは形の変更があるようですが、基本的には昔懐かしい鶴丸になるようです。

会社更生中の日本航空。イメージの一新というか過去の栄光をもう一度というところなのでしょうか。確かに昔は鶴丸を掲げた日本航空の航空機は国際線も唯一になっているということもあり、他の航空会社より格上に見えたのは確か。現在の赤い尾翼にはその頃のイメージはありません。

人口減少時代、経済的成長のない時代など、閉塞感のある日本にとって鶴丸は高度経済成長時代の象徴的存在であったのかもしれません。新しい時代に対応した日本を築いていく象徴として羽ばたいてもらいたいと思います。

ある一定の年齢以上の人たちにとって鶴丸は過去の栄光とともに懐かしい存在だと思います。ますます高齢者が多くなっていく日本人。鶴丸のついた飛行機を選んで利用する人たちも出てくるかもしれません。

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コメント

管理人様、夜の天文館がソロソロお開きする真夜中の投稿を御容赦下さい。昨日付けの「南日本新聞」紙面にEUによる加盟国空域の飛行(乗り入れ)禁止に指定されている航空会社が掲載されていました。大半がアフリカや旧ソ連圏、アジアの国々。未だに(個人的には好きな)ボーイング727を運行させている会社も有ると知り驚きました。さて経営再建で労使対立が伝えられているJAL、アノ「鶴丸」には栄光の歴史と共に忌まわしい記憶も刻まれています。昨夜も触れましたが(営業)交通機関にとって最大の乗客サービスは安全性。陸も空も自動運転が当たり前の現代ですが乗務スタッフも整備(点検)スタッフも五感を研ぎ澄まし「安心」して利用出来る移動手段で有る事を願っています。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年1月21日 (金) 01時31分

発展途上国の中にはとっくに第一線を退いたような航空機が未だに運用されていることに驚くことがあります。昔のことになりますが、海外の空港を訪れた際、普通にDC3がエプロンにいたのに目を疑ったことがありました。日本航空については、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」にその様子が赤裸々に記されていますが、構造的なものや組織的なもの、政治的な動きに翻弄された姿は、国鉄と共通しているように思えます。123便の事故の時には、最初の接触地点であった尾根下に落下した垂直尾翼の鶴丸が日航によっていち早く消されました。まだ救出作業が行われているというのに。国内外で事故が連続した日航。鶴丸には確かに忌まわしい記憶も刻まれていますね。

投稿: Nakachan | 2011年1月21日 (金) 18時43分

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