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2011年3月23日 (水)

6時間56分

6時間56分と聞いてぴんとくる方もいらっしゃるのではないかと思います。山陽新幹線岡山・博多間が開業したときの東京・博多間の所要時間です。

今、交通新聞社新書「国鉄ダイヤ千一夜」を読み進めています。この中に、この6時間56分の件が出ており、興味深く読みました。当初、設計上の所要時間は6時間40分だったそうで、ダイヤも6時間40分で各地のものができつつあったときに、新規開業区間の盛り土部分の沈下がしばらくは続くとのことで徐行運転が必要ということに。さあ、この16分の差をどこが吸収することになるのか。接続のことを考慮すると、この16分でダイヤは大きく変わってきます。車両運用から乗務員運用など、その波及する範囲は広く、それぞれの利害がぶつかることになったのだそうです。結局、総合的に見て最も影響が小さくてすむ九州が吸収することになったのだそうです。

6時間56分の裏にそんな話があったなんて知りませんでした。盛り土部分の沈下が落ち着いてきたところで当初計画の6時間40分運転。まだ、読み始めたばかりですが、興味深い話に多く接することができそうです。

写真は鹿児島市電。立ち並ぶセンターポール。やってきたのは古参の500形。交通局のオリジナル塗色がよく似合います。

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

(前略)東京・博多間、6時間56分。小六に進級する春休みに親戚宅を訪ねた帰りに名古屋から「ひかり号」初体験、海側3列の真ん中に着座しました。でも在来線の様に途中駅やヤード・操車場の情景が見れず退屈な超特急だなァと感じ以後新幹線には(なるべく)長時間乗車を回避。旅程上、仕方なく「のぞみ」には乗らされましたが。今回の全線開業で鹿児島・東京間が約6時間30分、新大阪での接続が良ければ更に10分は短縮。かつての寝台特急「はやぶさ」の約四分の一、でも私は「はやぶさ」の1昼夜を(可能ならば)選びます。これまでの人生でアレ程「充実」し、堪能した24時間は有りませんでしたから。(追伸)緑とオレンジの市電は鹿児島にピッタリの塗色だと小生も思います。でも最近の601号(前面窓下)車番標記には幻滅、経費削減の一環でしょうか?。又近年増えたオリジナル色の旧型車、白帯のオレンジ(窓下)部分との間隔が昭和期よりも少し狭いのが残念。無いよりはマシですが、。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年3月24日 (木) 01時06分

新幹線は一般的に長らく趣味の対象とならなかったようですが、東海道と山陽のみ、車両も0系のみ、路線風景の変化もあまりなしということが影響していたのでしょうか。私があまり九州新幹線全線開業に興味を示さないことをうちの家族は不思議がっています。「乗らないの」という問いに「うーん、博多までのわずか1時間19分の旅に2枚切符でも片道9000円払うのはちょっと、昔のように在来線を5時間かけて走るならもったいないと思わないけど」と答えると「普通の人と違っている」と笑われました。

交通局の市電について細かいところまで気付いていませんでした。そんな差異があったんですね。

投稿: Nakachan | 2011年3月26日 (土) 12時03分

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