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2011年5月23日 (月)

田部田・白川間のサミット

知覧線寄り道記。川辺から田部田・白川間のサミットへ移動。この辺り、かなりの山間となります。川辺から白川へ抜ける道路から細い路を下りるとちょうどサミットの部分に出ます。ここを境に左右へ下っていく知覧線。といっても鉄道にしてはかなりの急勾配。ここには佐々良トンネルとともにもう一つのトンネルがあったといいます。万世線のトンネルも何故か撤去されて単なる切り通しになっていますが、この部分のトンネルも現在見ることはできません。状況から見て、トンネルは地中に埋没し、その上に現在の道があるようです。水害により、田部田・白川間で大規模な土砂崩れがあったとの記録がありますが、この部分であったとすればトンネルをあきらめ、その上を越える道路での復旧をしたという可能性もあります。知覧線廃止は水害による被災からの復旧を断念したことによります。廃止は代替バスを廃線跡に走らせることが条件で地元も了承したようです。そのような経緯から代替道路がトンネルを越えて造られたのでしょうか。

サミットから田部田方向へ下っていく道路です。農作業で使うのか、車の往来があるようです。お陰で容易に歩くことができます。しかし、軽トラ専用?一般の車は左右から覆い被さる草木が部分的にあり、入線にはかなりの覚悟が必要です。また轍が深い部分もあります。写真では分かりづらいですが、かなりの急勾配。トンネルを越える代替道路のようです。

Dsc_0382

こちらはサミットの反対側。白川方面です。私が最初に訪れたときには、こちらも車での走行は可能でした。といっても急勾配を流れる雨水により、深く浸食されている部分があり、4WDの車で慎重に走った記憶があります。並行する道路が整備されたことや沿線に農地がないことなどから利用されなくなったようで、今では深い草木に覆われ足を踏み入れることができないような状態になっています。

Dsc_0435

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