知覧線に沿って
昨日今日と会が重なり、週末ではありましたが自由になる時間が十分にはありませんでした。天気が良かっただけに少々恨めしく思うことでした。
今日の会は知覧でありました。正午前には終わり、家まで直行の予定でしたが、知覧線跡という鉄分がありますので、やはり気になって途中下車を頻繁に繰り返すことになってしまいました。廃線跡というのはどうしてこう気になるのでしょう。特に知覧線は現役時代の記憶がないだけに想像力をかき立てられます。
結局家に帰り着いたのは会が終わって2時間半後。十分に鉄分を補給することができました。
今日の足跡をしばらく記していきたいと思います。まずはプロローグとして写真を1枚。
| 固定リンク
「南薩鉄道」カテゴリの記事
- 南薩線上日置駅引上げ線(2021.01.02)
- 大晦日の南薩線上日置駅(2020.12.31)
- キャンプ場柵のレール支柱(2020.08.05)
- 南薩線の勾配(2019.11.02)
- 南薩鉄道100年企画展記念誌(2016.09.16)
コメント
管理人様、週末の会合・誠に御苦労様です。しかし「手ぶら」で自宅直帰されない処が見習うべき点だと思います。(久しぶりに地元紙コラムで触れられた)本線ですら歴史の中へと埋もれてきておりますが『知覧(支)線』は間もなく廃線から半世紀。名うての南薩鉄道愛好家諸氏でさえ謎だらけの伝説的路線ですね。大体「薩南の中央エリア」に軌道が存在していた事すら当初信じられませんでした。様々な資料が有る本線よりも「探索・調査」に高い価値や意義が有るのは間違いありません。小生も80年代頃から調べ始め撮影しておけばと(かなり)反省・悔恨しています。何はさておき管理人様のフォト付き(リポート)シリーズを楽しみに拝見させて頂きます。
投稿: 夢幻鉄道 | 2011年5月16日 (月) 02時15分
80年代はここまで自然回帰が進んでおらず、駅舎やホーム、橋梁等も現存し、まだまだ現役時代の様子を想像する材料が豊富に揃っていたようです。というのも私も一部については知っていたのですが、ひとつひとつ探索するようなことがなかったので今となってはとても残念に思っています。その頃は過去の鉄道としての認識で、施設等がそのまま残っているとは想像もつかないことでした。今回訪れた知覧線の様子については新しいものは何もありません。つまみ食いのような脈絡のないものになりそうですが、お許しください。
投稿: Nakachan | 2011年5月16日 (月) 18時30分