« 航跡 | トップページ | もやと太陽 »

2011年5月 3日 (火)

軌道際

今日はこの季節にしては思いの外寒くなりました。長男の野球の練習試合観戦に行ってきました。高台にある球場からはコンテナ列車の姿も見ることができ、ちょっと線路までは遠いのですが、桜島や錦江湾とからめながら俯瞰できる新たなポイントの発見となりました。黄砂と雨により、撮影できるような状況ではなかったので残念ながら撮影はお預け。

鉄道ジャーナルを読んでいましたら、久しぶりに出会う「原京一氏」というお名前。氏の写真に初めて触れたのは、キネマ旬報社発行の「蒸気機関車」誌。毎号氏の写真を楽しみにしていました。隔月間の蒸気機関車に特化した雑誌で後年は巻末の辺りで蒸気機関車以外の車両も取り扱っていましたが、残念ながら終巻を迎えてしまいました。その中で夜間バルブを中心とした透明感のある蒸気機関車のカラー写真には大いに魅せられました。その写真の撮影者が原京一氏でした。氏の写真集の紹介記事がジャーナル誌に掲載されていたのです。

「原京一写真集 蒸気機関車の記憶」草思社発行3,570円。A4判横開き93ページ2011年3月刊。早速ネット書店へ注文を入れました。

写真は再び鹿児島市電専用軌道。生活感漂う線路際が鉄道を生活の距離の近さを感じさせてくれます。

Dsc_0573

|

« 航跡 | トップページ | もやと太陽 »

路面電車」カテゴリの記事

コメント

管理人様、こんにちは。キネマ旬報社刊の蒸気機関車誌、伝説の蒸機グラフですね。とある古本屋で見つけた時「映画情報誌の出版社が蒸機?」と訝しく手に取りましたが素敵な写真と洒脱な寄稿文に惹かれて買いました。『特集・九州の~』74年の発行で支線区に残る運用情報が中心でしたが当時の熱気を感じる独特な誌面に何回見ても感激します。原 京一氏、コチラも伝説のハイレベルな蒸機写真家氏ですね。変幻自在な構図で写されたフォトの数々にはカマ達の息遣いがリアルに表現されており何れの作品にも深い感銘を受けます。原さんと言えばモウお一人 原 元氏、自費出版された「急行ニセコ」を探しておりますがナカナカの名著とあってか今だに未発見です。現代では「急行列車」自体が伝説となりつつ有りますが。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年5月 4日 (水) 15時03分

大判の誌面とグラフ誌特有の印刷表現が独特の味わいを出していた「蒸気機関車」。書店から大切に持ち帰った同誌のページを真新しいインクの香りとともにめくっていくひとときは至福の時間でした。諸先輩方の写真は鉄道を撮るということのモチベーションを高めてくれました。その中でも原京一氏の写真は芸術作品とも言えるような輝きを放っており、どれだけの時間眺めていても飽きないようなものでした。「急行ニセコ」、見つかると良いですね。中学校の図書室に肥薩山線のD51をテーマにした書籍がありました。写真も美しく何度も見た覚えがあります。記憶の中にしかない本ですが、もし再開できるチャンスを与えてもらえるとしたならいの一番にあげたい書籍です。

投稿: Nakachan | 2011年5月 5日 (木) 07時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 軌道際:

« 航跡 | トップページ | もやと太陽 »