苔むす佐々良トンネル
日曜参観がありました。子どもと一緒に登校ということでしたので、雨脚の強い中、水たまりや雨水の流れを避けながら学校へ行きました。校庭はまるで池のように水をため込んでいました。水はけが悪いのではと思いきや、かつての8・6水害の後、校庭に貯留施設としての役割を持たせ、すぐには外へ流さないよう施工されているのだそうです。
知覧線寄り道記。佐々良トンネルの田部田側に出てきました。トンネルを出るとすぐに草木との格闘を強いられます。トンネルポータルを撮ろうとようやくこの位置までやってきました。写真をじっくり撮ったり、トンネルもゆっくり観察したりしたいのですが、早く退散したいという気持ちの方が強いのも事実。足下に少々の恐怖を感じながらシャッターを切りました。
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コメント
この時期、足元が見えない草木の場所は、あまり気持ち良いものではありませんね。
おかげで、佐々良トンネルの現状が良く分かりました。
投稿: hvcc | 2011年6月 6日 (月) 07時02分
以前、安全点検と称して川などの危険箇所を見て回ったことがあります。少々じめじめした場所を同行者の後を付いて歩いていくと、すぐ横になにやらとぐろを巻いた怪しいものが…。マムシでした。長靴を履いていたのでずかずかと踏み込んでいったのですが、このような経験をすると廃線跡のじめじめしたところはどうも足を踏み入れたくなくなります。
投稿: Nakachan | 2011年6月 6日 (月) 22時36分