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2011年6月16日 (木)

地形に逆らわない築堤

今週は自分の仕事よりサポートに回ることが多く、明日も終日そのような形になりそうです。たまには年次休暇も取りたいのですが、毎年ほとんど取れていないのが現状で、年次休暇を取りやすい環境づくりが進めばよいのにと思うことです。

知覧線寄り道記。白川の石積みコンクリート塗りの築堤は、この辺りが一番の高さを誇っています。山裾の地形に逆らわず、ゆるやかにうねるような曲線を描く築堤にローカル私鉄らしさを感じます。今でもここを走っていた小型タンク機関車が牽く列車や気動車列車が走ってくる様子を容易に想像できるような、当時の情景がよく残っている場所だと思います。

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コメント

南薩鉄道に限らず、明治~大正~昭和初期の鉄道敷設は、地形に逆らわないことが前提で、工事もトロッコが使用されていたようです。
例外として、戦前~戦中でも、清水トンネルや丹那トンネル、関門トンネルなどが完成していましたから、技術は日進月歩だったわけですね。

南薩鉄道の沿線にある遺構だけ見ても、貴重な産業遺産であり、後世まで残して欲しいところです。


投稿: hvcc | 2011年6月18日 (土) 10時17分

何もないところに鉄道を敷設する計画を立てるのは大変な作業だと思います。そのためには正確な地形図が必要だと思うのですが、国土地理院のルーツにあたる組織がその当時既に測量の上、地形図を作製していたのですよね。航空機も衛星もなかった時代、すごいことだと思います。
地形に沿ってなだらかな曲線を描くレールは、風景になじんで本当に調和のとれた美しい鉄道風景を作り出していると思います。

投稿: Nakachan | 2011年6月18日 (土) 16時00分

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