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2011年6月 1日 (水)

獣の通り道にも

今日から6月。最近、季節の割には気温の低い日が続いています。日本の節電への必要性に天が協力してくださっているわけではないでしょうが、過ごしやすい日々を有り難く思います。

東日本大震災関連の予算の見直しで1000円高速や一部区間高速無料化がこの6月中旬で廃止。これまで公共交通機関を苦しめ、エネルギーの無駄遣いを奨励してきた政策にようやく終止符が打たれます。都市間輸送を担う鉄道、高速バスなど収益の改善がなされることを期待しています。ダイヤの間引きや編成の見直しを迫られた鉄道も従前の状態に戻ることができるでしょうか。

知覧線寄り道記。佐々良トンネルの中を覗くとご覧の様子です。大田トンネルの石積み、煉瓦積みの重厚なつくりと違い、こちらはコンクリートを流し込んでの建設。少々味気ないつくりですが、それでも存在感は十分です。地面部分は車の往来もなく、雨水によるものでしょうか、きれいな平面が保たれた状態です。砂状の地面には点々と獣の足跡が続いており、時に狸や猪などの獣が通っているようです。

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コメント

管理人様、こんばんは。遂にトンネルと再会されたのですね、様々な不安要素を大いなる勇気と決断で払拭・前進された事に敬意を表します。内部の状態が鮮明に解る写真画像を初めて拝見しました、既に高いレベルだったと聞く掘削技術を改めて実感出来ます。太田や加世田の様な自然湧水は段違いに少ないのでしょうか、ジメッとした感じが無いですね・天井部分の黒色は蒸機の煤に依るモノ?何れにしても知覧線跡に有って現存する最高級の遺構です。それにしても鉄道路線跡だからこそ怖さがあってもワクワクしながら行ける場所。気分は(ちょっとした)インディー教授の秘宝捜し?マングースが捕獲する生物がいる島々では遠慮したい探険行動です。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年6月 2日 (木) 21時20分

訪問者を拒絶するかのように鬱蒼と茂る藪と足下の湿り気には気持ちが萎えてしまいそうになります。人里離れた廃線跡へ単独行動する際には、いつもここで何かあったら自分はその後どれだけ経って発見してもらえるのだろうかと不安になることがあります。それでもなお背中を押される感覚がありますので、鉄分のあるもにとって廃線跡というのは特別なものなのでしょう。書き込みを行っている今、もうすぐ夜中の0時。こんな真夜中にもあのトンネルが闇の中に存在していると思うと少々恐ろしい気持ちにもなります。

投稿: Nakachan | 2011年6月 2日 (木) 23時43分

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