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2011年8月23日 (火)

大ケヤキ倒壊

大口からえびのに抜ける国道447号。かつて大口在住の頃、肥薩線・吉都線撮影の行き来に使っていた国道です。ここを通るときいつも気になる存在だったのが、鹿児島・熊本・宮崎の県境が接する渓谷にそびえる大ケヤキ。期せずして出合ったときの感動は今でも忘れません。悠久の年月を経てきたであろうその姿に心洗われる思いをしたものです。その当時は何の案内板もなく、まったく自然の状態でした。新聞によると推定樹齢1000年、往事の樹高41メートル、幹回り8.1メートル、1988年に旧大口市文化財指定、2000年に林野庁「森の巨人たち百選」に選定とあります。このたび新聞に取り上げられたのはその大ケヤキが自然倒壊したから。根元からから横倒しになった姿は悲しく、そのスケールが大きいだけに1000年の命が終わった事実が痛々しく伝わってきます。誰にも看取られずに倒れた大ケヤキ。最後の悲鳴を谷間に響き渡らせたことと思います。

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