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2011年8月12日 (金)

8月12日

26年目の夏がやってきました。あの日、赴任先から実家に帰り家族と何気なくテレビを見ていました。するとニュース速報でジャンボ機行方不明を伝える旨のテロップが流れ、たいへんなことになったという衝撃で居間の空気が変わりました。それからは断片的に流れてくる情報から目が離せませんでした。何しろ、524名もの人が関わっている事故です。

亡くなられた520名の方には、謹んで哀悼の意を表します。本当に無念だったと思います。また残された家族や関係者の方の心の痛みは今もって如何ばかりのものかと拝察します。このような事故が二度と起こらないように、この8月12日は安全を誓う日として大切にしていくことが亡くなられた方々への一番の供養になるのではないかと思います。

最近は経済至上主義で、安全というコストがおろそかになっている部分があるのではないかと懸念しています。安全に対するコストを利用者もしっかり理解した上で、必要なコストは互いに負担するという社会的なコンセンサスも必要だと思います。

写真は日本航空のA300-600R。鹿児島空港への着陸態勢に入っています。最近、航空機の写真を撮っていません。かなり前の撮影です。いつの間にか日本航空のA300-600Rは退役し、その姿を見ることができなくなりました。航空機のダウンサイズや機体更新により、日本の空もずいぶん変わって来つつあります。

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コメント

管理人様、こんばんは。毎年この「時期」になりますと【運命】と【教訓】について考えさせられます。広島・長崎、鹿児島大豪雨、日航機事故、拉致事件、終戦。歴史の検証に『もしも』は通用しないと言われますが予測と対策は可能だと考えるのです。よく交通機関や工事等の現場に「安全第一」の標語が掲げられていますが同じ位置に「人命第一」も加えるべきだと思います。安全は自己防衛を重視し他者への視点に欠ける様に思えるのです、自分を守りながら他人も大切にする。矛盾を内包しているかも知れませんが対象物を自然や未来に広げると今が大事だと多くの人々が気づくのではないでしょうか。固いコメントになり恐縮ですが個人主義の増長を懸念する凡人として考えてしまいます。前世代の教訓を見聞・励学して次世代の運命が少しでも善き方向になれば犠牲となられた尊い御霊も安心される筈。本当に平和な世が全ての生命に訪れる事を願って止みません。

投稿: 夢幻鉄道 | 2011年8月13日 (土) 18時22分

科学技術が高度になればそれだけリスクも大きくなることを福島第一原発の事故でも思い知らされました。今回の原発事故では「想定を超えた」という表現が当初よくなされていましたが、さすがにしばらくすると耳にしなくなりました。私たちの生活をよりよくするために発達してきた装置産業をはじめとする巨大システムは、いつの間にか人間の理解を遙かに超えたところに存在するようになってきたように思えます。人間の欲望のままにこの世の中が進んでいけば、いつしか何のための発展だったのかという虚無感に呆然とする日がやってくるかもしれません。そうならないためには哲学に根ざした人間としての足下をしっかり見つめた発展を目指していかなければならないと思います。

投稿: Nakachan | 2011年8月14日 (日) 09時48分

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