香り
夜、アロマの講習会がありました。世の中にはいろいろな世界があるものです。視野を広げるいい機会になりました。香りといえば、鉄道にもその場独特の香りというものがありますね。ことのほか懐かしく思い出されるのは旧型客車の香り。長年走り続けて染みついた香りなのでしょうか。独特の香りがありました。ボックスシートに身をゆだね、この香りに包まれると旅に出るんだなあと言う実感がわきました。講習会で虫除けスプレーとバスボム(入浴剤)を作ってきました。鉄道車両の香りなんてものがあれば、鉄分のある人は一番リラックスできるかもしれません。
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コメント
管理人様、こんばんは。本当に客レ鈍行の旅は嬉しく楽しかったです、出発の汽笛・ブレーキ弁の開放と共に少しだけ後退、そしてガシャ~ンの衝撃を受けてジワリジワリと進行。ポイントを渡る際の軽い上下動、速度が上がるにつれて開け放った窓から吹き込む風を顔一杯に受ける幸せ。特にスハ43系は乗り心地がドッシリとしていて今のボルスタレス台車では味わえない安定感が有りました。香りと言えば線路から漂う油(正式名称は?)の匂いを嗅ぐと鉄分細胞が一気に活性化されます。木板張りの床から漂っていた混成雑種の香りも大好きでした。そしてモノ心が付いた頃から隣りにあったGS、ピットへ遊びに行くとスタッフのお兄さんが「ソレ」と差し出す潤滑油。ピンク色の粘液から立ち上る甘い芳香が堪らず今もってオイル愛好者、ただ《ガソリンや軽油》機関燃料の匂いは今だに苦手です。
投稿: 夢幻鉄道 | 2011年9月17日 (土) 20時40分
旧型客車の乗り心地は正に鉄道の原点といった趣がありました。当たり前のように乗ることが出来たあの頃、今思えば最高の贅沢だったのかもしれません。人それぞれ、心に残る香りというものがありそうです。蒸気機関車時代、石炭が燃焼する香り、あの少々煙たくも少々甘い感じのする香りは昭和を象徴する香りでもありました。
投稿: Nakachan | 2011年9月17日 (土) 21時41分