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2011年12月25日 (日)

下手橋

サンタさんが子どもたちにプレゼントを持ってきてくれました。私が子どもの頃はブーツに入ったお菓子が玄関先に置かれていたものですが、もうそれは昔のことのようです。サンタさんの懐は大丈夫なのかと心配になるような品が当たり前の時代になってきました。

少々疑問を感じながらもそれに流されざるを得ない心苦しさ。サンタさんはどんな心境なのでしょう。

写真は川内から大口方面へ抜ける国道267号線求名下手バス停近くにある石橋、下手橋です。「里の石橋453」(南方新社)によると架橋は大正6年6月、長さ35メートル、幅4メートル、きょう矢5.3メートル、径間10.8メートル、石工は不明とあります。

2連の立派な石橋です。現在の国道の旧道ではないかと思われます。下流側にコンクリート製の下手橋があり、さらにその先に現在の国道の立派な鉄桁の橋が架かっています。時代とともに下流側へ道路が改良整備され、3代に渡る歴史を見ることができる場所となっています。石橋は説明板もなく、放置されているような状態です。左手はガードレールで仕切られてはいますが、現在使用されている道路から続く部分が残っています。しかし、右手は多目的広場(ゲートボール場)整備のために築堤が削り取られ、壁石等を支える石積みの部分が宙に浮いたような形になっています。欄干は失われていますが、支えていた柱部分は一部残されています。上流部の水切りは流されてしまったようです。壁石の間から樹木がいくつか生えてきており、そのためか壁石が外側へふくらんでいるところも見受けられます。貴重な文化遺産として定期的にある程度の手は入れて欲しいところです。

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