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2012年4月 3日 (火)

絵手紙の大隅大川原駅

音楽を聴きながら夕食、朝読んだ新聞をじっくりと読んでみます。経済面に山水電気が民事再生法を申請したとの記事。今まさに聞いている音楽を出力しているのがSANSUIのアンプなのです。学生の頃、SANAUIといえばあこがれの機器でした。

当時、音楽といえば重厚長大の時代。大出力のアンプに大きなスピーカー。オーディオ機器をそろえればそれなりの存在感を有していました。

しかし、家電店には小さなオーディオ機器はあれど、あの頃のような存在感のある機器はどこにも見あたりません。若い人たちはイヤホンを通して聞く音楽が主流になっているようで、時代の変化を感じます。

車離れも進んでいるといいます。時代の違い、世代の違いといえばそれまでですが、おじさん世代としてはなんだか寂しい気もしないでもありません。世の中からいいものがどんどんなくなっていくようで…。

写真は日豊線大隅大川原駅です。2年ほど前に殺風景な待合所から木造の駅舎に建て替えられました。落成時には地元の人たちでたいそう盛大にお祝いが行われたようです。市のバスで都城まで行き、落成式に合わせて普通列車に乗って戻ってきた人たちが降り立ったとか。

かつては木材の搬出で賑わい、春になると就職する若人を送り出す人たちの別れの場所になったりと、地元の生活になくてはならない駅だったようです。

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駅舎の中には地元の小学生のかいた絵手紙が展示されていました。数年前から絵手紙に取り組んでいるようで、なかなかの腕前です。地元の大人の方々が書いた絵手紙も一緒に展示されています。かつての殺風景な待合所にはごみなども見られたことを考えると、地域の玄関口が本当に綺麗になったなと思います。

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昨年の改正から787系きりしまが行き交うようになった駅ですが、この駅に停車する普通列車のスジはほんのわずか。朝夕の通勤・通学の主な役割のようで、一昔前の閑散ローカル線といった趣です。毎年秋に行われる悠久の森ウォーキング大会のときばかりは一部の特急列車が臨時停車します。

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コメント

山水電気の経営破綻、かつての隆盛が嘘のような話です。
36~7年前、山水のアンプに、JBLのスピーカーを組み合わせるのに憧れていました。
貯金を叩いて購入しましたが、当時は1ドルが300円台で、JBLのスピーカーは国産品に比べると、随分高価だったことを憶えています。

投稿: hvcc | 2012年4月 4日 (水) 07時48分

最近では音楽の楽しみ方もずいぶん変わってきたように思えますね。純粋に音のよさを楽しんでいる方というのは少数派のような。デジタル機器の隆盛とともに音楽は身近になってはきましたが、軽薄短小化も進んでいるような気がしてなりません。

投稿: Nakachan | 2012年4月 5日 (木) 05時35分

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