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2012年5月26日 (土)

残りの動輪1軸

17年目を迎える私の運用車両に不具合発生。昨日、ラジエターの水温計が異常に高い数値を表示しているのに気付きました。ちょっとした坂道を上がるだけで針が大きく振れます。そして高値安定状態に。

JAFに出動要請。ラジエターの水がかなり失われていることが分かりました。水を補給して調べるとエンジン下からぽとぽととしずくが…。調べてみるとエンジンからラジエターの水を循環させる回転軸がある辺りから水がしみ出しているようです。

結局、運搬車に載せられて工場入りとなりました。一緒に工場まで運搬車に乗って行きましたが、工場のすぐ横にワム8が…。聞いてみると自動車修理工場のものではないとのこと。現役当時の塗色のままでいい感じです。番号もうっすらと読めます。

さて、南薩線で活躍した国鉄C12と同型機の3両。1両は加世田運動公園に保存。残りの2両は解体。2両分の動輪6軸の行方は。

これまで確認したのは、南さつま市民会館前、南さつま市立加世田小学校、南さつま市立大田小学校、南さつま市立万世小学校の4軸。1軸、南薩線縁の個人宅にあるとのことを聞いています。するとあと1軸。

伊作小学校に動輪があるとの情報を得、先日確認したのですが、どこにもありませんでした。この情報は情報主の勘違いだったようです。

昨日、スポーク動輪を発見しました。場所は南さつま市立益山小学校。万世線からすぐ近くにある小学校。説明板は設置されていませんでしたが、おそらく残りの1軸ではないかと思われます。設置方法が他のものと同じようになされていることもそれを伺わせます。

役場近くに1軸。加世田周辺の小学校に3軸。大田小学校だけは加世田から少々離れます。ここは警報機まで設置され、説明板も設置されており、他の場所が置いただけとの印象を受けるのに比べて、思いの込め方が違うような気がします。

【訂正】

大田小学校は踏切のみで動輪の保存はありませんでした。失礼しました。また、加世田の鉄道記念館に2組の動輪があるとの指摘を受けました。そうすると全部で差し引き7軸の動輪があることになります。個人宅の動輪の話が私の勘違いだったのか、あるいはC12形のものではなかったのか、という可能性もあります。

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コメント

ご使用の愛車も、経年劣化が目立つようですね。

先年手放した同じメーカーの類似車ですが、幸運にも、20年間あまり、ダイナモ、ウォーターポンプ、マフラー等は交換せずに済みました。
走行距離や個体差もありますが、15年を過ぎると、何処が壊れても不思議ではありません。

投稿: hvcc | 2012年5月27日 (日) 06時35分

車両更新も考えているのですが、資金との兼ね合いでどうも踏み出せずにいます。走行に支障のない部分の修理はもっぱら放置中といった有様です。

投稿: Nakachan | 2012年5月27日 (日) 11時41分

動輪のみの保存というのは大変可哀そうです。1個は同じ径であれば鹿児島のC12からのものかもしれませんね。ところでC12は飽和式ではないとの記述がRM別冊に記されていましたが、たしか13号か14号の解体時の確認による推定の域を出ていなかったと思います。12号そのものは保存されているので、当分は確認されることはないと思いますので、あたらめて12号の仕様を探し出して見てみました。そこには過熱面積が蒸発面積とともに計上されており、また他の仕様も含めて他の2輌とほぼ同じであり、やはり過熱式です。たしかにタンク機関車に過熱器用煙管を装備したのははテンダ機関車に比べて大きく遅れ、当時の形式図を見る限り大正末期まではHenschelの4100と川崎の4110ぐらいではなかったのではないかと思います(まだ詳しく調べていません)。取扱いという点で過熱式が敬遠されたような内容が別の雑誌に掲載されていたようで、これが混乱の元になったようです。たしかに過熱式では過熱管出口温度(主蒸気温度)が燃焼ガスから過熱管への伝熱で決まるので、機関出力や安全作動の点からはきわめて重要な値でありながらボイラ圧力からは把握できません。過熱管内はパスの最初の部分で若干の液体のキャリーオーバはあると考えられ、また水蒸気の比熱は比較的大きいものの、”空焚き”といってもよいほどです。このため過熱管内では過熱蒸気温度も過熱管温度もともに急激に温度が上昇しますので不安要素はあるかと思います。12号に関して大変興味ある内容も含めて、このあたりは思い出アルバムにも書こうかと考えています。

投稿: なんさってっとう | 2012年5月27日 (日) 16時02分

保存されないよりはましなのかもしれませんが、動輪から全体像を把握するのは難しい話で、動輪の説明板に現役当時の姿を写真等で説明している箇所はほとんどないのではないでしょうか。動輪のみ何の説明もなく置かれているのは保存とはいえません。C12のボイラーの構造についても謎があるんですね。たいへん勉強になります。ますます思い出アルバムが楽しみになってきました。

投稿: Nakachan | 2012年5月28日 (月) 22時16分

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