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2012年8月

2012年8月26日 (日)

目を疑う光景

先日、試読とのことで郵便受けの中に日本経済新聞が入れられていました。別刷りで日本の鉄道博物館の記事があり、ちょうどよい日の分を入れてくれたものだと感心しながらめくっていきますと不通になっている豊肥線の記事がありました。

山間の寸断場所が報道陣に公開されたとのことで、2枚の写真が添えられていました。1枚は築堤が流されてレールが宙づりになっているもの。そしてもう一枚が何が起こったのかとっさには判断できないような目を疑うような写真。

坂の上トンネルのトンネルポータルの前に麺の固まりのようにぐるぐる巻かれたレールの山。記事によると、勾配になっている同トンネルの波野側の川が氾濫し、トンネル内に流入。道床を流し、ついには全長2キロあまりのうち1.5キロ分のレールと枕木を水圧で押し出してしまったのではないかとのこと。トンネルの崩落の可能性もあると記されていました。

こちらに動画がアップされています。

http://www.youtube.com/watch?v=cMAjSTYCEdA

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2012年8月25日 (土)

取材と花火大会

長男が小学校3年生のときから取り組んできた社会科自由研究、二男、長女と受け継がれ毎年取り組んできた同研究も今年がいよいよ千秋楽。それぞれ小学校在学中に4作品をまとめることになりますので、今年で12作目となります。その中で鉄分のあるのは3作品。

夏休みの自由研究としてまとめることになりますので、この夏もいくつか取材に付き合いました。そして今日は、いよいよ12作目の最後となる取材。知り合いの動物病院へ娘を連れて取材に行ってきました。知り合いと言ってもお会いするのは20数年ぶり。懇切丁寧に説明してくださり、娘も大満足の取材となりました。

お忙しい中、快く応じて下さった先生に感謝です。写真は腫瘍ができてしまったねこちゃんに点滴を打つ様子です。お話を伺う中で、動物や飼い主を大切にする気持ちがひしひしと伝わってきました。ちなみに自宅で犬と猫とうさぎを飼っていらっしゃるとのこと。犬は管理センターで引き取ってきた雑種、猫は病院に持ち込まれてきたものをそのまま育てているのだとか、うさぎだけはペットショップで購入したものだそうです。自らが育てていなければ真の診療はできないと語っていらっしゃいました。人間相手の医師もそうですが愛がなくては医療はしてはなりません。

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夕方、サマーナイト大花火大会に出かけてきました。今年で12回目になるそうですが、会場まで出向いたのは2回目。第一回目以来です。娘が行きたいというので、クーラーバックに発泡酒を偲ばせて行ってきました。案の定、すごい人出でしたが、何とか場所を確保し、4本の発泡酒をお供に花火を楽しんできました。桜島の降灰の向きが気になりましたが、会場より少々南の方に逸れてくれて事なきを得ました。吹く風も涼しく、秋の気配も感じられる花火大会となりました。行きはバスでしたが、帰りは徒歩。1時間弱で家までたどり着きました。

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2012年8月24日 (金)

運良く貨物と

下がってきていた軽油等の価格がまたじわりじわりと上がってきました。市場原理と言えばそれまでですが、鉄道運賃が長期安定的に変化がないのに比べるとまるで猫の目のよう。最近、給油所へ寄る機会が増えているので余計気になります。

先日、下4桁の9並びがぐるっと回って車の積算メーターが320000になりました。郊外を走ってリッター10キロほど。ということは単純に計算してこれまで32000リットルの軽油を消費したことになります。軽油の価格を平均100円とするとこれまでにかかった燃料費は100×32000で3200000円。320万円ということになります。

夕方、鹿児島本線の踏切付近にさしかかる道を走りながら、時計の表示を見て運が良ければ貨物列車に遭遇できそうだなと少々期待しながら踏切までやってくると果たして警報機が鳴動中。そのままスルーする場所なのですが、車線変更して踏切へ。ヘッドライトを輝かせながらED76牽引のコンテナ列車が力強く走ってきました。助手席側の窓を少し開け、走行音を楽しんだのは言うまでもありません。やはり機関車牽引の列車はいいものです。

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2012年8月18日 (土)

お盆休みは

お盆休みが取れましたので、熊本や福岡へ行ってきました。列車でといきたいところですが、家族が一緒であることと目的地へのアクセスを考えると自家用車しか選択肢がありません。最近の遠出は家内の車です。私の車は古い上にETC未装着、カーナビデータ古すぎ等々、完全に第一線を退いてしまいました。

福岡ドームで行われるナイターへ向かうまで、博多駅にあるアミュプラザ博多で時間を過ごすことになりました。私は一人、一時間ほど博多駅ホームで列車鑑賞。次々に発着する特急列車や普通列車を見ていると九州の鉄道車両の豊かなデザインに時間の経つのも忘れてしまいます。

博多阪急では「鉄道模型フェスティバル2012」が開催されていました。ネットで事前に調べていましたので、ここへは家族で入場しましたが、子どもたちはさして関心はない様子。家内だけは幸いなことにまったく関心がないというわけではなさそうでした。

会場外の即売所ではサボや運転士用運転時刻表、発車案内表示幕などの実物も販売されており、数人の若いファンが買い求めていました。タブレットやブレーキハンドルなどの鉄道用品を模したキーホルダーがあるんですね。

最終日は阿蘇方面へ。集中豪雨の爪痕が痛々しく、立野では大規模な崩壊により豊肥線や付近の住宅などが飲み込まれた様子を目の当たりにしました。もうしばらくで部分復旧するようですが、完全復旧には約1年を要するとのこと。

写真は天賞堂のキハ52です。こうして見ると車体が長いですね。キハ52と言えば山野線での活躍が印象に残っています。薩摩布計をサミットとする急峻な山越え区間をエンジンを震わせながら、右へ左へと伸びる線路に喘いでいた姿を思い出します。

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2012年8月11日 (土)

寅次郎真実一路

お昼からテレビで「男はつらいよ」が放映されました。鹿児島ロケが行われた1984年封切りの“寅次郎真実一路”。マドンナ役は故大原麗子さん。

鹿児島入りする様子を表現した鹿児島空港に着陸する東亜国内航空のA300のシーン。ひとつひとつ時代を感じさせてくれます。

映画では坊津や鰻池温泉などが出てきました。寅さんが乗車する指宿枕崎線の山川以遠をいく気動車は当時よく見られたキハ65がサンドイッチされた3両編成。山岳路線急行列車の冷房化を進めるために生まれた大出力気動車ですが、急行列車が削減された晩年はこのような区間で普通列車として運用されていました。

今はなき枕崎駅旧駅舎も登場し、映画に登場する古い型の自動車とともに懐かしく見ることができました。

エンディングでは伊作駅で列車を待つ寅さんの姿。なかなかやって来ない列車。そんな中、相棒とのやりとりの中で線路が剥がされている事実を笑いながら受け止める寅さん。駅舎の窓にはバスのものでしょうか。特急と書いた札が立てかけられており、裏側には二号用地などの経由地が記されていました。

構内の線路は枕木のみになっていましたが、多くのレールが積まれており、廃線後間もないことが伺えました。その後、南吹上浜方面へ枕木のみになった路盤を歩く2人。勾配標もまだ立っていました。

最後は金峰山を背景に伊作川に架かる鉄橋を渡る2人の姿を遠望した映像で終わりでした。

寅さん映画には乗り物が多く登場します。山田洋次監督が鉄道ファンであることは多くの人が知るところです。当時のロケでも廃線になった鹿児島交通線をどのように映画に取り込むか監督が思案したのではと想像します。

願わくば、鹿児島交通線現役時代に映画ができていたらということも考えます。あの激しく揺れる気動車や廃屋と間違うような駅舎に寅さんがどのような反応をしてだろうかと興味は尽きません。

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2012年8月 7日 (火)

キハ52

天賞堂のキハ52が甲種回送されてきました。日曜日の夕方、関東の某模型店に注文したところ、今日のうちに発送とのメールが返ってきました。そして今日の午前中には到着。以前より1日早くなったのではないかと思います。

カンタム仕様は今回はパスし、他の天賞堂気動車との連結運転を考慮して、非搭載車にしました。カンタム仕様は非搭載仕様の2倍の価格ですのでちょっと手が出せなかったというのが正直なところです。

車体はこれまでの同社の気動車と同じ仕様で精密感たっぷりです。キハ20に比べてエンジン2基搭載の関係で窓一つ分長い車体と水タンクを積んだ窓なしの部分がキハ52の特徴。同じような車体に見えますが、やはり違いは一目瞭然です。

これまでの同社気動車との一番の違いはカンタム非搭載であっても部品がカンタム仕様のままですので、床下にスピーカー用の穴が開いていること、そしてカンタム機器搭載のために床が上がり座席の座面が通常の位置より高いところにあること。真横から見る分には窓位置から上の空間を侵していませんのでいいのですが、斜め上から見るとちょっと~といったところです。

今回の製品は縦置きエンジン搭載の0番台。インレタの中には鹿カコ所属の車番と所属表記が含まれていたのは嬉しいことでした。2両は揃えたいところですが、予算の関係で1両のみとなりました。

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2012年8月 5日 (日)

荷物車にインレタ

アクラスのマニ36にインレタ貼付をしました。アクラスの旧型客車は量産品ではありますが床下の表現が豊富なパイピングも相まって素晴らしく、車両としての存在感がぐっと増します。

同梱のインレタの中からマニ3652を選択しました。配置表と比べたところ、大キト所属に同車がいました。付属の説明書によるとオロ3567からの改造車となっています。

インレタは一文字ずつ独立して粘着するタイプではなく、透明な粘着シートのようなものでグループとして転写するものです。普通の光線ではそれと全く気づきませんが、半逆光となると文字部分全体がてかる感じになります。一長一短といった感じですが、このタイプだとインレタはがれは押さえられるのかもしれません。

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2012年8月 4日 (土)

まだ工事中

午前中、上日置駅と吉利駅の跡を通ってみました。上日置駅は特に変わった様子はなし。いつもの佇まいです。続いて吉利駅。工事は終了しているのではないかと思い立ち寄ったのですが、まだ工事は続いていました。終盤に入っているようで、今月中旬頃には完工となるのではないでしょうか。駅前商店にはシニアカートが置かれており、馴染みの来客のようです。

南薩鉄道万世線の終点、万世の歴史についてまとめた本がこのほど出版されました。万世縁の方々による執筆の集合体で、ローカルな話題が満載されています。万世線に関わる記述を期待していましたが、触れているのは少しのページだけで少々残念。それでも薩摩万世駅駅前の商店地図や万世線懐古の一文は貴重なものだと思います。地元の万世ストアーで買い求めてきました。

鹿児島市内は相変わらずの桜島の降灰で、東京砂漠ならぬ鹿児島砂漠状態です。人の心も砂漠にならないかと心配しますが、鹿児島の人たちは桜島に寛容です。降灰に縁のない方々は気の毒がって下さいますが、案外平気なのは先祖から受け継いできたDNAのなせる技でしょうか。

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