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2012年9月16日 (日)

熊本への在来線の旅(その1)

台風16号が接近中です。今回も前回に引き続き、大変強い勢力を保っています。大きな被害が出ないことを願うばかりです。

そんな中、カトーの24系寝台特急「北斗星」4両基本セットが甲種回送されてきました。関東方面から中1日での到着です。パッケージにはセットに入っているオハネフ25、スシ24、オロハネ24、カニ24の精密イラストが描かれています。こんなに精密ではありませんが、その昔、テスト用紙の裏などによく描いたものです。

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さて、週末、熊本まで行ってきました。鉄道利用であれば、普通なら新幹線で行くのでしょうが、久しぶりの鉄分を存分に味わうために、在来線で行くことにしました。久々の実物鉄分を記してみたいと思います。

【熊本への在来線の旅(その1)】

台風の影響が心配されたが、窓から見える空はあかね色に染まった雲がいくつか浮かんだ穏やかなものだった。久々の鉄道旅に天も味方してくれたのかもしれない。

今回の小さな鉄道旅は物好きな鉄分保有者が鹿児島から熊本まで5時間近くをかけて東シナ海沿いの地形に沿うように続く鉄路をゆっくりたどっていこうというものだ。

しかし、こんな普通の人にとっては退屈でしかない旅に長女が同行するという。嬉しくもあるが、途中で飽きられたら折角ののんびり旅が機嫌取りに終始しなければならなくなるおそれも出てくる。嬉しくもあり、不安でもある旅のスタートとなった。

熊本駅に昼12時には到着しなければ、本来の目的を達することができない。果たして、在来線、必然的に普通列車のみでこの時間に間に合うのか。思いつきはよかったのだが、これが不可能となれば、少しばかりわくわくする計画は白紙となってしまう。

思い立ったが吉日、すぐに調べてみたいが自宅でないのであいにく時刻表がない。ネットで逆引き広辞苑のごとく、熊本から逆算して列車時刻を調べてみる。途中利用しなければならない肥薩おれんじ鉄道との接続も心配だった。時刻表であればその一覧性故にすぐにたどりつくであろう結論に至るまでしばらく時間がかかった。その時間が無駄にならなかったのは幸いだった。

鹿児島中央発7時4分の2424Mで出発、川内に7時55分着。7時59分発の6116D八代行きに乗り換え、これはJRから経営分離された肥薩おれんじ鉄道。八代には10時50分着。八代から11時13分発熊本行きの6342M、熊本到着は11時51分。12時の待ち合わに絶妙な到着時刻で計画を組むことができた。

さて、切符はどうなるのだろうか。全区間JRであれば問題ないが、間に肥薩おれんじ鉄道がサンドイッチのようにはさまっている。肥薩おれんじ鉄道のHPを見てみると、乗り換えのことが記されてはいるが、切符のことは今ひとつ分からない。

ネットでいくつかキーワードを入れて検索キーを押してみた。国分から肥薩おれんじ鉄道内の駅まで切符の画像がアップされていた。JRから連続した切符を発行しているらしい。

予定より10分ほど遅れて鹿児島中央駅に到着。慌てることが嫌いというか対応できない小生は、いつもかなり余裕を持って時間を設定している。昔の国鉄のようとでも言おうか、遅れた場合の回復運転ができるようダイヤに余裕を持たせている。

10分の遅れは慌ててしまう致命的な遅れまでには至っていなかった。コンコースへのエスカレーターを横目に階段を上る。いつもそうしている小生を知っているので、長女も後を着いてくる。

JRからおれんじ鉄道までまとめて切符を発行してもらえることを期待して、自動券売機の前を素通りしてみどりの窓口へ。長女は券売機の前を通り過ぎたので怪訝な顔をしている。みどりの窓口は朝の6時台というのに窓口待ちの列ができていた。この列を見て、国鉄流の余裕時分を見込んでいて良かったと胸をなで下ろす。

男性2人、女性2人が対応していた。国鉄時代だったら男性ばかりだったのに。鉄道の現場の雰囲気も変わって久しい。順番がやってきて呼ばれたのは右端の男性氏のところだった。

「熊本まで肥薩おれんじ鉄道経由で通しで乗車券変えますか?」。準備しておいた問いを窓口氏に伝える。「通しでは発行できません。分割になります」。それでもよいかというような目でこちらを見ている。それぞれの駅で切符を買うよりよほどましなので、それでよいと伝え、切符の発行を待った。

タッチパネル式のマルスを器用に操作。連絡切符は入力や選択が多いのか、かなりの数画面にタッチしてようやく機械から今日の旅の手形となる紙片がするすると出てきた。4枚だった。

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