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2012年9月17日 (月)

熊本への在来線の旅(その2)

官舎の雨戸を閉めて、台風16号の通過を待ちました。夜中中、ごうごうがたがたと大きな音が建物中から聞こえるものですから、あまりいい気持ちはしませんでした。幸い、停電になることもなく通り過ぎていってくれました。

ずっとそのままにしていた天賞堂のスハ32系のインレタ貼付作業を始めることにしました。番号や配置、横軽対策など調べようと思ったのですが、断念。本意ではありませんが、資料不足ということで適当に選択して貼付することにしました。

車両番号を貼付して、さらにインレタ裏紙越しに定着を図るためにこすると、ここで異変が。インレタ裏紙に今転写したばかりの番号の一部がくっついてきました。経年によるインレタの不具合なのか、そういうインレタなのか。真相は分かりませんが、セロテープで全部剥がしてやり直しました。定着はあまりよくなさそうですので、取り扱い注意。

クリアを吹いて定着させるのが一番ですが、まだ塗装未熟な私には、自信がありません。しばらくは注意しながら取り扱い、ある程度の技量が出てきたらクリアで保護したいと思います。

昨日、甲種回送されてきたカトーの24系北斗星。まだ4両のみですが、早速車端ダンパを取り付けました。といっても今回の製品でユーザーがとりあえず行う作業はこれだけ。車両番号は印刷済み、検車表記も所属表記も同じく印刷済み。行き先表示も他に上野行きのパーツも入ってはいますが、札幌行きが取付済み。もちろんテールマークの北斗星も取付済み。そして、ドア閉め表示灯のクリアパーツも取付済み。購入してすぐに走らせることができるNゲージの気軽さを16番量産製品にもということなのでしょうか。

印刷済みの車両番号は、オハネフ254、スシ24505、オロハネ24553、カニ24507となっています。写真はオロハネ24です。

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【熊本への在来線の旅(その2)】

鹿児島中央から八代までと八代から熊本までの2分割。鹿児島中央から八代までが大人3460円、八代から熊本までが同720円。前者の有効期間が2日間、後者が1日間。連続して乗車するので八代までの切符も実質有効期間は1日間。旅のお値段は二人で6270円となった。新幹線は同区間を大人6760円。

旅の時間当たりの負担を計算してみる。新幹線はおよそ1時間の所用なので、そのまま6760円。5時間弱かけていく在来線では単純に5で割って836円。実に8分の1。時間を買う旅ではなく、列車に乗ることが目的の小生にとって、この数字は在来線を使うことを自分自身に納得させるうまい材料の一つにもなる。

改札機に1枚目の切符を通し、頭上の案内表示で乗り場を確認する。一番端の6番乗り場だ。エスカレーターの横の階段を下りる。ホームとの間は上りのエスカレーターしか設置されていないので、ホームへ向かう際は必然的に階段となる。

発車までおよそ10分。既に列車は入線しており、扉を開けて待っている。シルバーの車体に黒いマスクの817系の2両編成だった。土曜日の早朝なのですいているのではという予測は見事に裏切られ、ほとんどの座席は埋まっており立って発車を待っている人も多数いる。

手前の車両の乗車状況に目をやりながら、奥の先頭車両車内へ。後方扉付近の整理券発行機近くに身を置くことにした。発車までの時間、乗客はさらに増え、自分の領地はどんどん窮屈になってきた。

自宅を出る予定時刻より10分の遅れはここへきて影響が出たと感じた。10分早ければ、二人分の並びの席を確保できたのではないか。小生は立っているのは一向にかまわないのだが、同行者の娘の機嫌がどうなるかが未知数なのだ。のんびりした旅の始まりが思いがけずラッシュの様相で出鼻をくじかれた感じだ。

不幸中の幸いは、817系は扉近くに普段たたまれている補助席がある点。娘はこの補助席の部分に立たせている。今は周りの様子に気後れしたのか、勧めても座ろうとしない。しかし、疲れたら座ると応えているので、この状況の保険にはなりそうだ。

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コメント

管理人様、こんばんは。巨大台風の進路が九州直撃を免れた事は幸いでした、良い在来線乗車になられたのも何よりです。かつて朝一番の上り熊本行きに130レ(昭和53年当時)がありましたが現在の乗り換え二回行路よりも所要時間が掛かっていたのを当時の時刻表を見て確認し驚きました。ただ所要時間が長いのと道中満喫度が正比例する鉄道族ですから退屈などはしない訳でありました、硬券改札地下道据えられた旧客編成中線を機回しで通過する牽引機先頭連結そして衝撃と共に始まる楽しい鈍行旅。途中駅でも忙しく所定動作を行うカレチや駅員さんを眺め行き違いまた追い越す各種列車に興奮しつつウトウトして目覚めてもまだ同じ駅に停車中だったりしながら。全区間を乗り通す夢は叶いませんでしたが途中分岐して別の夢世界へ伸びるか細い鉄路も含めて脳裏から消えない郷愁体験です。

投稿: 夢幻鉄道 | 2012年9月17日 (月) 18時41分

夢幻鉄道様、こんにちは。
熊本行きの130レ。旧型客車の旅はいいものですよね。当時は、今では考えられないような長距離鈍行がいくつか走っていました。鳥栖行きの客レもいました。所属は門トスだったのではないでしょうか。長距離鈍行といっても全区間を乗り通す乗客はまれで、物好きな鉄道ファンぐらいのもの。従って、1本の列車であっても途中で使命が変わり、大きな駅では特に長時間停車することが多かったように記憶しています。あの時代は硬券に有人改札、機回し、発車汽笛等、今では味わえなくなった者が多くありましたね。

投稿: Nakachan | 2012年9月18日 (火) 18時34分

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