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2013年8月 5日 (月)

自動車速度表示の怪

以前にも記しましたが、現在乗っている車は時速60キロ付近で4速から5速になります。50キロ制限の道路ではプラス10キロの60キロ程度で走行するのが一般的ですから、60キロで走行すると5速に入る直前の4速で走ることになりますから当然エンジン回転数が上がり、やや無理した走りの印象となり、心地よいものではありません。60キロをやや超える速度で走ると良いのでしょうが、取り締まりのことが気になります。

ネットにマニュアルモードの速度設定がメーカー設定通りになっていないという件(くだり)を見つけました。これによるとマニュアルで走行した場合、時速60キロではメーカー仕様で5速の範囲内に入っているのに実際は4速であり、仕様通りになっていないと指摘されています。販売店に問い合わせたところ、自動車のスピードメーターは誤差を考慮して実際より速度が高くなるように設定されており、その影響が出ているとの説明だったとのこと。

他でもこの件について調べてみました。自動車のスピードメーターはミッション内の軸の回転数から割り出しており、タイヤの摩耗状況などの誤差を考慮して実際より高めに表示されるようになっており、メーカーによって仕様は異なるけれども1割程度高く表示されるようになっているそうです。メーカーとしては速度計の誤差による速度超過で事故になったり、取り締まりの対象になったりするリスクを避けて、ドライバーがメーターをもとに認識している速度より低い速度でえ走行するように誘導しているようです。

1割程度をもとにするとメーターで60キロ走行の場合、55キロ程度で走っていることになります。メーターで65キロに達したときに初めて実際には60キロで走行していることになります。これだと私の車の場合、実際の60キロ走行では余裕で5速をキープすることができます。

車を設計する技術者は、一般走行での常用頻度が高い時速60キロで安定した走行ができるようにギア切り替えのタイミングをこの速度付近にはもってこないはずです。それでも速度計のからくりで実際ユーザーに使いにくさを与えてしまっているわけですから、悩ましいことです。ネットでも60キロ付近でのぎくしゃくした走りに不満をもらす書き込みを多く見かけています。

カーナビのドライブインフォでGPSによる速度表示を出すことが出来ます。この数値とスピードメーターの表示を比較すると1割ほどはありませんが、それに近い割合でスピードメーターの表示が低く表示されていることが分かりました。GPSの数値をもとに走ると時速40キロも50キロも60キロもこれまでの身体感覚よりかなり速いことに戸惑ってしまいます。

車が実際認識している速度より低い速度で走行することは安全面で結構なことだと思います。しかし、これだけ性能がよくなっている自動車のメータ表示が正確ではないというのはいささか意外なことでした。それもかなり実際の走行速度とずれているのですから。

誤差によるリスクを安全側に修正して表示することは正しいと思うのですが、より正確な情報を表示することも大切なのではと考えます。タイヤの回転数をもとにしないローコストで正確な速度センサーは開発できないものでしょうか。

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