ゆっくりと
早いもので今日から6月。予報によると当地は明日からしばらく雨マークが続くようです。いよいよ梅雨入りでしょうか。湿度が上がり、塗装に適さない日々が続きそうです。最近の鉄道模型いじりは、プラ成形色部分の塗装や色差し、ウェザリングがほとんど。となると梅雨は作業が進められない時期となります。
6畳間2間に敷きっぱなしになっているお座敷レイアウト。ここにきて新たな運転スタイルのよさに浸っています。これまではスケール速度での運転を楽しんでいましたが、少々年齢の進んだ身には、目が回ってしまいます。スケール速度ですから大したスピードは出ていないのですが、それでも車両をゆっくりめでる余裕はありません。
そこで、かなり速度を落として運転してみました。明治村や梅小路の展示運転のごとく、ゆっくりと。そうすると車両をひとつひとつ楽しむことができます。適度な速度で走っていますのでジョイント音も急がず騒がずで心地よく響いてきます。
ここで思い起こすのが、実物の鉄道車両をどんな場面で見ると、これまでときめいてきたか。それは、車両基地から駅にゆっくりと進む車両たちでした。ポイントを渡るジョイント音、フランジとレールのこすれる音、そして一両一両の車両が存在感をもってゆっくりと目の前を通り過ぎていく姿でした。
ときにはゆっくりと走る模型を楽しむのもいいものだと悦に入っています。
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