トップナンバー?
今日は雨のため、高校野球の準々決勝は延期となりました。相手チームは一日早くベスト8入りを果たし、中一日の休養がありました。そのままで行くと連投となり、相手に比べて不利になるところでしたので、恵みの雨だったかもしれません。
先日、実家に寄った折、自分の部屋から五木寛之の「青春の門」を久しぶりに読んでみようと文庫本6冊を持ってきました。改訂新版として講談社から筑豊編が発行されたのが1989年。よく見てみると順次発行された文庫本はどれも第1刷。ちょっと嬉しくなりました。もうそれから今年で38年も経っているんですね。
話題になって増刷を重ねる本がありますが、そんな本の第1刷をもっていると自己満足の世界なのですが、誇らしげな気分になります。鉄道車両のトップナンバーに出会ったような気分でしょうか。昔一度読んだ本を読み返すとき、第何刷なのか見るのが楽しみになっています。結構、第1刷があるんです。
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