久々の廃線跡訪問
どうも最近体調が優れないのですが、今日はこれまでに比べると随分快調な気分になりました。職場に新しい建物ができ、明日はその落成式を行うとのことで、今日はその準備に追われる一日となりました。
週末、旧南薩線の加世田・枕崎間と旧知覧線の知覧・阿多間の廃線跡を丁寧に回る機会に恵まれました。マイクロバスに揺られながらの訪問ではありましたが、体調は最悪に近く、途中でダウンして迷惑をかけてしまわないかと危惧しながらの道中でした。
ポイントで下車しながら確認していきましたが、あれから30年以上の歳月が経ち、枕崎線の痕跡も失われていたり、ジャングルになっていたりで、年月の重さを感じることでした。知覧線もこれまで草が払われていたり、農道等として利用されていたりした場所が荒れてしまっており、担っていた人々の死去に伴い後継者がいなかったり、耕作が放棄されたりということが原因なのかもしれません。自然回帰が静かに進んでいることを実感しました。
| 固定リンク
「南薩鉄道」カテゴリの記事
- 南薩線上日置駅引上げ線(2021.01.02)
- 大晦日の南薩線上日置駅(2020.12.31)
- キャンプ場柵のレール支柱(2020.08.05)
- 南薩線の勾配(2019.11.02)
- 南薩鉄道100年企画展記念誌(2016.09.16)
コメント