昨日、14系の大方の組み立てが終わりましたので試運転をしてみました。室内灯については今ひとつでしたので、通電用の金具を外しての試運転です。KATOの台車は転がりがよく、14系も例外ではなく気持ちよいくらい転がります。トミックスもこれくらい転がりがよければと思うのですが、同社の14系寝台車の転がりは比較にならないほどよくありません。
加工前はどうもおもちゃが走っているようで早々に飽きてしまい、長時間眺めることはできませんでした。仕上がりはともかく、製品のままよりは実物に近い感じになりましたので、ジョイント音を響かせながら走る姿は見飽きることがありません。
名古屋・西鹿児島間の金星。熊本までは2編成併結の12両、その先鹿児島までは7号車から12号車を切り離して6両での運転でした。私はED76が牽引する6両の編成しか見たことがありません。6両では少し寂しい感じですので、14系が再生産されることがあればフル編成にしたみたいなと思っています。

各パーツは何にも塗装せずにそのまま取り付けています。少々14系の作業が長くなり、意欲が低くなったというところが原因です。またその気が出てきたときに、少しずつやっていきたいと思います。貫通扉のノブに銀色を色差ししました。
車両基地やホームで見る姿はこんな角度からですね。お座敷運転ばかりで、床に顔をくっつけなければこんな角度で見ることができません。一番見慣れている角度から模型運転を眺められるような環境ができればいいなと思います。
16番の場合は車両番号のインレタを貼らなければなりません。高さが示されている場合はそれによりますが、そうではない場合は実物写真を見ながら見当をつけて貼り付けることになります。
この14系の場合は横軽通過可能を示す丸印が印刷されていますので、それを目印に貼ることができました。

製品のままで一番目立つのが座席でした。水色に近い青色のプラのままの色でしたので、どうも冴えません。しかし、造形はしっかりしています。時間はかかりますが、塗装する値打ちはありそうです。模型で一番目にする屋根。ちょっと自分が求めたイメージとは異なる感じになりましたが、しないようりはましということで次への反省とします。
折り戸の押さえる部分のステンレス?の板に銀色を色差ししました。また、サボと号車番号を切り出して貼り付けました。フィルムでできていますので、貼ってしまうとボディーの色が透けてしまい、白のベースが濁ってしまうのが少々残念です。サボを貼り付ける前に薄い白色のシールを貼るといいのかもしれません。
乗務員室の扉と椅子に色差ししてあります。窓から少し覗くだけですが、まあまあの感じです。

「西鹿児島」のサインを出しています。下りになりますので「金星51号」ということになります。汚物処理タンクに色差ししていますが、実物はもう少し薄い感じだと思います。
まだオハフ15のみですので、残りの車両へのシール添付を進めていきたいと思います。
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