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2016年8月25日 (木)

1号車オハネフ25 4の様子

 今朝の新聞に鹿児島中央駅西口に新しいビル建設の計画がある旨、第1面で紹介されていました。西鹿児島駅時代の面影がまた一つ消えていこうとしています。幼い頃、西鹿児島駅界隈をうろうろしていた頃、こんなに都市化が進むとは夢にも思いませんでした。鹿児島駅でも開発の計画があるのだそうです。

 さて、北斗星の客車で作業を行った結果を紹介いたします。

 1号車のオハネフ25 4です。製品のままの状態ではどうも実物がもつ雰囲気を模型で味わうことができませんので、今の自分にできることを加えていくことにしました。

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 窓から入ってくる自然光で、角度を変えながらいい感じになったところで撮ってみました。機関車の次位に来る車両ですので、機関車からのシュー汚れをおでこにのせました。車体にはクリアを吹いて、プラ製品の質感を若干改善できるようにしてみました。インレタ等の保護の意味もあります。
 ジャンパ栓などには手を加えていませんが、これから少しずつ気になるところに色差しやウェザリングをしていきたいと思います。

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 機関車のパンタシューによる汚れを近いところからグラデーションになるよう吹きました。機関車を連結し、編成とすると機関車との一体感が出て効果があったのではないかと思います。

Dsc_0515
 上から見るとこんな感じ。ベースとして他の車両と同じようにウォッシングやエナメルを薄く吹いた屋根にハンブロール62番を薄く溶いて何回も繰り返し吹きました。汚れ方については実物の写真を参考にしました。

Dsc_0522
 横から見ると屋根はこんな感じ。製品のままではグレーのつんつるてんで、表情がありません。せっかくの鋼板の継ぎ目もはっきりしません。鋼板の継ぎ目が浮き上がるよう、試行錯誤を繰り返しながらある程度イメージに近いものに仕上げることができました。ウォッシングにより上から下方向への汚れの流れも若干表現しました。その上に薄いブラウン系の色を吹いて、色調を整えました。

Dsc_0525
 もう少し下がった角度から。今回は室内はノータッチ。製品のままですが、細かいところまでよくできていますし、モールド色をうまく組み合わせて単調にならないようにしてありますので、それほど気にならないようです。
 床下機器はプライマー処理、半艶黒の吹きつけ、ブラウン系によるウェザリングを行いました。

Dsc_0520
 ユニットクーラーの処理も今回はこだわりたい部分でした。連結部分の一段低くなったところにあることから、寝台車の単調な屋根のアクセントになります。製品ではステンレス?の機器カバーを表現しており銀色です。汚れを加えて、使用感を出してみました。網やスリット部分はモールドが深く、そのままでも表情を出していましたので、あえて墨入れは行いませんでした。これまでの経験で、墨入れは慎重にしなければ返って汚くなってしまうことに気づいたからです。

Dsc_0531
 ユニットクーラーがのる低屋根部分は丸屋根に比べると汚れがたまっている感じでしたので、部分的なマスキングをしてこの部分だけ汚れを強くしました。

Dsc_0528
 車端はこんな感じ。ユニットクーラーの汚れは実物写真を参考にこんな感じに吹いてみました。妻面の検査表記や所属表記は印刷済みですので助かります。貫通路の板は扉上へのモールドで同じクリーム色ですが、グレーで色差しをしました。幌はグレーで塗装してあります。ガラス面へに「B寝台」のシールは貼り忘れ。「架線注意」の札は車端ダンパと干渉しそうなので省略することにしました。

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 ブルーの車体はクリアを吹き、側面は汚していませんが、妻面は若干ウェザリングして側面と変化を付けました。特に洗浄ブラシの届きにくい幌上部は汚れを濃くしています。また、車端ダンパ装置にも油汚れなどの表現として少し黒っぽい色を吹いています。

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 黒メッキしてあってもそのままだとてかてかしており、いかにも模型といった感じになります。黒にブラウン、さらに黄色を混ぜた色をプライマー処理した上で吹きました。

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 台車を横から見ると黒っぽい車輪の効果は大きく、全体的に重量感が増すように思います。台車のディテールも塗装をしてウェザリングをすることで際立ってくるように感じます。

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 トイレ下にある汚物処理装置。マスキング後、サーフェイサーを吹き、下地処理をした上で適当に混色したものを吹きました。黒の上に色を吹く場合、サーフェイサーで明るい色の下地を作っておかなければ、なかなか色がのってくれません。

Dsc_0535
 この角度から見ると車内のはしごや入口の枠が実感的です。鉄道模型のひとつの楽しみに写真に撮って楽しむということもあるような気がします。レンズを通した車両は肉眼で見る様子よりぐっと魅力を増している場合が多いからです。

Dsc_0536
 以上で1号車についての紹介を終わります。他の車両では重複する部分も多々ありますので、特徴的な部分のみ紹介させていただきます。

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