モノクロームの国鉄蒸機
ディズニーランドに行った家族は昨日は開園から閉園まで14時間滞在したそうです。よく頑張ると思います。途中で離脱した二男はロッテとソフトバンクの試合へ。ソフトバンクは勝ちましたが、日本ハムの優勝が決まってしまいました。
職場のノー残業デーは声かけが功を奏して、いつもより早く帰宅することができました。早速書店へ。今月発売の鉄道誌を見てきました。さっと見てみましたが、あまり興味を引く記事はなく購入はパス。
地方の書店ではありますが、小さな鉄道書コーナーがあります。そこを覗いてみると諸河久氏の「モノクロームの国鉄蒸機 形式写真館」がありました。広告を見て購入したいなと思っているところでした。
ページをめくっていくと鉄道写真の正統派とも言える見事な形式写真のオンパレード。どの写真も見応えたっぷり。まさにうっとりしてしまうような写真ばかりです。モノクロームならではの階調と切れのよさを味わうことができます。スナップ写真の良さもありますが、きちんと腰を据えて撮ることの大切さ、そこに生まれる写真が神々しく輝くことに気づかせてくれる作品群です。
吉松機関区に憩う矢岳越え重装備のD51。今の吉松からは想像できないような鉄道風景です。
同じく吉松機関区に憩う吉都線のD51。戦時型、船底テンダに門鉄デフという圧倒的な存在感を誇る機関車です。
このような素晴らしい写真がざくざく載っていて税別2200円。安い買い物だと思います。
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