B20
久しぶりにDCの整備を行いました。10月だったか11月だったか、定期点検の際に綺麗にしてもらって以来です。ボディから足回りまで、全検出場のような状態になりました。今回の整備は現在運用中のDC導入以来、初めてとなる実家にての整備。早朝の気温は1℃でしたが、地下水くみ上げのため温かい水で洗車することができました。冬は温かく、夏は冷たく感じるという地下水の恩恵にあずかりました。
実家には鉄道模型を楽しんだ私にとって黎明期の車両達がいます。最初に購入したのはカツミのセット。EB58に自由形客車2両。600Rの円形線路。タップ式のパワーパックといった内容でした。おそらく私が所有している車両達の中で一番の走行距離でしょう。
写真はエンドウのB20。ブリキ製の貨車が800円ほどだった頃、2600円だったように記憶しています。B20は鹿児島機関区にて入れ換えで永らく活躍していたカマでした。友人も購入し、選択肢のない同じ10号機のナンバーを付け、重連にて楽しんだ想い出があります。
ダイキャスト製の車体、モーターを収納するため、水タンクの高さが水増しされています。全面のナンバープレートはかろうじて残っていますが、側面及び背面のプレートはありません。いったいどこにいってしまったのでしょう。実車がベニヤのナンバープレートだったということですので、プリンターにて再生?しましょうか。車体は経年によりかなりくたびれた感じになっていました。
反対側です。窓枠に白の色差しが・・・。何かの写真を参考にまねたようです。ひょろひょろのパイピングも加えられています。これも何かの写真を参考に加工したのでしょう。小学生でしょうか、それとも中学生の頃でしょうか。石炭も盛られていました。そんな時分の自分との邂逅でした。
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