キハ82系 キハ80組み立て
先日、ある番組で僧侶が「きれいにされていますね」という問いに「これも修行ですから」と応えていました。この「修行ですから」という言葉が心に響きました。この年になってくると生きるということについていろいろ考えるようになります。日常の雑多ないろいろなことも「人として高まる修行」だと思えば、目的意識が出てきてきちんとやろうという意欲が出てきます。今朝の寒さも「修行」だと思えば、つらくもありませんでした。
さて、キハ82系を分解しての整備作業が終わりましたので、組み立てに入りました。2号車のキハ80が最初に組み上がった車両となりました。
いくつか写真を撮ってみましたので紹介します。妻面全体へのすす等のウェザリング、貫通幌の塗装、ホースの塗装を行っています。妻面には艶消しクリアを吹き、ウェザリングの保護とともに側面との艶の差を出してみました。
ジャンパ栓がブラ地のままですので、綿棒の先につけた塗料で色を押さえてみたいと思います。
反対側の妻面です。簡単な作業でしたが、貫通扉の帯やHゴムへの色差しは、この角度から見ると生きているようです。
窓からのぞくシートもシートカバーがつき、特急車両らしくなりました。
ドアと車体の境目にはうすく墨入れを行い、ドアがはっきりするようにしました。台車のディスクブレーキもこの角度からだといい感じに見えます。
屋根は塗りたての銀色より落ち着いた感じになりました。
車体に吹いたクリアは金属車体の感じが出てよかったと思います。また、うっすらエナメルのすすっぽい色を吹いてありますので、ぴかぴかの状態より落ち着いた感じになったように思います。
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