« 転属準備? | トップページ | ナハネフ22 »

2017年1月 4日 (水)

仙巌園からの帰りに787系

 昨日の夕方、仙巌園に行ってきました。これは妻の希望でした。仙巌園は19代島津光久によって築かれた別邸です。正月三が日は、和服で行くと入場無料となります。妻は和服を着ることが趣味の一つとなっています。今回はその趣味を尊重し、私も着せ替え人形のごとく和服を着て同行しました。夕方の閉園前で人出は少なくなっていましたが、和服の人たちを結構見かけました。さすがに殿様の別邸とあって和服がよく似合う雰囲気です。

 庭園から望む桜島。錦江湾をはさんで望む桜島は絶景です。この後、次第に低くなっていく夕日によりより赤く染まっていく桜島を見ることができました。この少し前には、「はやとの風」がゆっくりとこの風景の中景となって通過していきました。

Dsc_0643
 御殿から見るとこんな感じです。当時のことは歴史の彼方のことのように思われますが、このようにして同じ建物から同じ風景を眺めていると、確かに現実にあったことであり、時代はつながっているのだということを実感します。

Dsc_0644
 御殿です。山を背景にした落ち着いたたたずまいが何とも言えません。後ろの山肌には千尋巌が見えます。足場を組みのべ3000人により岩に「千尋巌」の文字を刻んだのだそうです。

Dsc_0647
 この後、園内を一通り回り、目の保養にと薩摩切り子を見て園を後にしました。その価格を見て、模型の値段と比較してしまいます。これでフル編成が買えるとか、ブラスの機関車が買えるとか・・・。門を出ると、踏切の警報機が明滅しているのが見えました。やってきたのは787系でした。とっさにバッグからカメラを取り出して、何の設定もする間もなくレンズを向けてみました。薄暗くなった中、流すしかありません。しかも、手前には障害物ばかり。でも、画像を見てみると、運転士が手を振っているのが写っていました。バス停で待っていた人たちが手を振ったのでしょうか、それに応えるような形で白い手袋が運転席からのぞいていました。道路標識など邪魔者がいっぱいですが、この日の思い出の1枚となりました。このような一期一会の交流はいいものです。

Dsc_0659
 この写真をカメラのモニターで確認して空を見上げると、うむむ。先ほどから気になっていた三日月に航空機が接近しつつあります。このコースで行けば、月とのコラボが撮れるのではないかと思っていたところ、いい感じで近づいてくれました。夕日に照らされた機体とオレンジ色のコントレールが月をかすめて飛び去っていきました。

Dsc_0663

|

« 転属準備? | トップページ | ナハネフ22 »

鉄道」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。成人式も終わり2017年も本格始動ですね。月を眺めておりますとアポロ13号の事を思い浮かべます(映画で知った事実ですが笑)。夢にまで見た月面を目前にしたジム・ラベル船長の気持ちを想像しますと複雑です。しかし多くの人々の努力により乗組員全員の地球帰還を果たした奇跡はもう1つの「偉大なる飛躍」だったと考えます。管理人様にとりまして昨年以上に充実される一年になります様、お祈り申し上げます。

投稿: 夢幻鉄道 | 2017年1月 9日 (月) 18時27分

あの時代に月へ行ったという事実は、衝撃的でしたね。テレビ中継をまるで映画を見るような気持ちで見たものです。アポロ11号の月面着陸船をプラモデルで作ったことも思い出のひとつです。どうぞ、お互い今年もよい年にいたしましょう。今年もよろしくお願いします。

投稿: Nakachan | 2017年1月11日 (水) 18時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 仙巌園からの帰りに787系:

« 転属準備? | トップページ | ナハネフ22 »