マニ60作業 床下にサーフェイサー
阪神淡路大震災から22年が経ちました。あの日、テレビの画面に淡々と映し出されるヘリコプターからの映像に言葉を失いました。関東大震災など、歴史の出来事であったことが現実に起こったことに衝撃を受けました。生きている地球に住んでいる以上、地球の営みとしていつかは起こることはわかってはいますが、現実味はあまりありませんでした。
その後、東日本大震災による大津波や身近なところでの熊本地震など、多くの人の命を奪い、生活を奪う大災害があり、いつ自分がこのような災害に遭遇するか分からないということの現実味が増してきました。
地球規模の大災害については、運命としかいいようがない部分もありますので、平穏な毎日に感謝しつつ、大切に生きていきたいと思います。
マニ60の作業を少し進めました。床下にサーフェイサーを吹いて、下地処理をしました。
日本精密模型のマニ60は床下器機がよく作りこまれています。エアタンクのコック、コックカバー、タンクを吊るすバンドもよく表現されています。ブレーキシリンダーからロッドへの作り込みも立体的でリアルです。
ブレーキシリンダー回りの配管は継ぎ手の表現やリベットまで実車さながらといってよい出来栄えです。プラのままの黒い状態では、この造形はよく分からないのですが、サーフェイサーを吹くとその様子が浮き上がります。ウェザリングの利点は、このような造形を生かし、浮き上がらせることにもあると思います。
車輪の塗装をしました。艶消し黒とダークアースを混ぜた色を吹きました。
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