マニ60作業 車体に手すり等取付
最近、動画投稿で行き過ぎた行為が目立つようになりました。誰でも全世界に対して情報発信できる世の中になり、ある意味夢のようなことだと思います。しかし、道具はその動機と使い道を誤れば、とんでもないものとなってしまいます。最後はそれを使う人間次第ということになり、人間社会の永遠のテーマのひとつなのかもしれません。
マニ60の作業を進めました。通風器の穴をマスキングした屋根にスウェード調スプレーの黒を吹きました。スプレー缶から勢いよく吹き出しますので、流すようにさっと吹かなければ塗料が厚塗りになったり流れたりします。今回の失敗は屋根のボディ側面に接するぎりぎりのところが薄くなってしまったこと。乾いた後に気付きました。これ以上吹くと、別の面が厚塗りになってしまう可能性がありましたので、艶消し黒をエアブラシでその部分だけ吹き、補修しました。
続いて、車体に手すりを付ける作業をしました。妻部分の手すりは取り付けしやすいようにランナーごと切り取り、取り付け後に切り離すようにしました。
幌吊り等を取り付けるために幌を取り外しました。この幌は爪でしっかり止めてあり、外すのに苦労しました。外してみて爪がしっかりかかっていた理由が分かりました。幌の内側にひげのようなものがあり、これがバネの役割をして幌が可動式になっていました。取り付けた状態で幌を押すとスプリングのように押され、また戻ってきます。連結間の幌の間隔を詰めて実感的にする手立てのようです。
渡り板が別パーツになっていました。よく見ると、細かいところまでモールドされています。ウェザリングによってその造形が浮かび上がるのではないかと思います。また、作業をしていると側面の扉が外れました。これも別パーツでした。
ひとつひとつのパーツが細かくよく作られているなと感心します。
検査標記等をこちらに貼り忘れていましたので、貼っておきました。手すりと幌吊りの状態です。また、雨水を流すパイプを取り付けました。プラのままですが、違和感のない色合いです。
出入り口の手すりを取り付けました。
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