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2017年11月14日 (火)

続航

 昨日の朝のフェリーで帰ってきました。相変わらず乗船客は少なく、ほとんどの人は選択肢の中にフェリーはないようです。8時40分出港、厳密には8時39分には離岸していました。先立つこと10分、8時30分には屋久島に向かうフェリーが同じ南埠頭から出港、続航する形になります。かつての青函連絡船も二隻の連絡船が続航で運航されていましたので、それを彷彿するような運行になっています。往路と同じように操舵室下にあるラウンジに陣取りましたので、屋久島行きフェリーが先行する様子が見て取れます。同じような航路を進むのかと思いきや、左側面が見えたり右側面が見えたりと、独自の航路を進んでいるようです。どちらかと言えば、乗船している船が最短距離を航行しているように見えます。しかし、船足は先行している屋久島行きの方が速いようで、遠くになりつつも近くになることはありませんでした。
 往路で読んでいた本の続きを読みながら時を過ごします。舳先に広がる海を見ながらの航海はおつなもの。湾を出て外洋に出るといつものことながらこれまでの安定航行が嘘のように揺れます。窓から見える景色が上下にゆっくりと動き、時にぞっとするような無重力が身を襲います。途中から一匹の黒い海鳥がつかず離れず舳先を中心に舞います。小一時間ほどその姿を認めることができましたが、島影を大きくなるにつれ、いつの間にか姿が見えなくなっていました。
 昼前に持ち込んだ弁当で昼食。のんびりした時間に終止符を打ちました。一日一往復で時間の制約は受けますが、高速船の6割ほどの運賃で優雅な時間を過ごせるフェリーのアドバンテージは大きいと思うのですが・・・。より速くに価値ありの世の中ではあまり支持されないようです。

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