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2017年12月28日 (木)

大時化

 年末まで鹿児島へ帰ります。使用したのはのんびりできるフェリー。年末とあっていつもより若干乗客が増えていました。島へ戻る日が海運会社が指定した繁忙期に当たるため、往復割引は適用外となります。一緒に帰りの便のチケットまで購入できず、片道ずつそれぞれ出発港での購入となるそうです。
 通常ですと片道4000円、島発の場合は割引になり3640円です。離島航空割引制度が今年の4月から始まり、島に住民票がある人は登録申請してカードをつくると割引されます。航空機、高速船、フェリーに適用されます。

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 大島航路の6000トン級のフェリーに比べると小さな船です。操舵室の下に横長の5つの窓が見えますが、ここに前面展望を楽しめるラウンジがあります。正面向きにテーブルと椅子がありますので、本を読んだり海の景色を楽しんだりするには最高の場所です。今回もこの場所で過ごすことにしました。

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 北日本では爆弾低気圧が猛威をふるっています。その気圧配置の影響か、こちらもかなり時化ていました。港外に出た途端に船特有の揺れに見舞われ、遊園地にあるバイキングでふわっと体が浮いてむかっとするような感覚を何度も味わうことになりました。近くにいた小さな子どもは怖いと言って父親に抱きついていました。

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 時折大きなうねりに船底から金属音が響き、舳先が大きな水しぶきに包まれます。窓から見える水平線が大きく上下し、船内を移動することもままならない状態です。天気は晴れですが、正面窓を海水が洗っていきます。

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 まるで海の中に突っ込んだような水しぶき。この後、窓にたたきつけ窓は真っ白になります。

Dsc_0280 海も見えなくなりました。まるで雲の中を進んでいるようです。静止画なので分かりにくいと思いますが、左手で体を支えながら片手での決死?の撮影です。

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 両方を半島に挟まれた鹿児島湾に入ってくると嘘のように穏やかな海となり、快適なクルージングとなります。右手奥に桜島が見えてきました。鹿児島港に着く頃には夜の帳が下り、奄美方面へ出港する船のため港外でしばらく待機。至近距離ですれ違い、互いにあいさつの汽笛を交わして入港しました。時化と入港待ちで定刻より15分ほど遅れての到着でした。

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