C59甲種輸送
デスクで仕事をしていましたら何か違和感を感じました。小さなものでも視界の隅で動くと気付くもののようです。目をこらして確かめてみると、その主はこれでした。どこから入ってきたのでしょうか。このままでは食べ物にもありつけないだろうと外へ出してあげました。少し寒さが心配ですが大丈夫でしょうか。
トラムウェイのC59が甲種輸送されてきました。予定から随分遅れての発売となりました。キハ53では少々がっかりさせられたのですが、こちらはどうでしょう。蒸機前作のC12や8620がよく出来ていましたので気動車より期待は持てます。製造を委託している会社が気動車とは別なのでしょうか。品質が違うような感じがします。
大型蒸気らしい堂々たる雰囲気が出ています。ずっしりと重量感があり、悪くありません。
塗装の質感もよく、空気作用感の色も抑えられた感じです。墨入れをするとさらに落ち着きそうです。ロッドもてかてか感がなく落ち着いた感じ。高速で疾走する幹線旅客蒸機の軽快でメカニカルな足回りがよく表現されています。
第2動輪はタイヤに樹脂を巻き、粘着力を高めています。長編成の客車もストレス無く牽引できるのかもしれません。メーカーのHPでは平坦線カーブでプラ製20メートル客車14両を牽引したとあります。
炭水車との連結は伸縮カプラーです。まだ連結していませんが、実感的な連結間隔を再現しているようです。
C59はボイラの太さなどスタイル的にバランスのよい機関車だと思います。20系の先頭を務めてもらうのも良さそうです。
運転室は広々としておりバックプレートも備えられ、座席はもとよりブレーキ装置も再現しています。運転室下に見えるのは通電伸縮カプラー。
開封しての第一印象は、思った以上によい印象。鹿児島にも配置されていたC60も追って製品化されます。
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