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2018年12月30日 (日)

お年玉

 お年玉の時期になってきた。小中学生の頃、模型を買う資金を得るのは、お年玉だった。昨今の小中学生は少子化の影響か、あるいは世の中が豊かになったのかお年玉の金額もかなりのもののようだ。私たちの頃はポチ袋に折りたたんだ百円札が1枚入っているものだった。今より物価が安いとは言え、大した金額にはならず、高嶺の花の模型をカタログで何度も眺めるものだった。

 最初の模型はカツミの自由形のEB58に二軸客車2両が入った入門セット。600Rのエンドレスにタップ式のパワーパックが入っていた。レールも含めて全て金属製なのでずっしりした箱だった。また箱を開けると独特の香りがして、ある意味、子どもの身としては高級感を味わうことができた。今思うと懐かしい。米粒球のヘッドライトを輝かせ、幾分油の香りを放ちながらジョイント音を響かせくるくる回る列車。電池ではなく、コンセントから電源を取るところがおもちゃではない証しだった。

 来年は特急ディーゼルと普通電車がEB58から始まった当鉄道に入る予定。いずれも国鉄型。過去帳入りした列車と模型の世界で出会えるのが楽しみだ。来年のポチ袋は、この2編成で空っぽになりそうだ。

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